創薬等支援技術基盤プラットフォームの50以上を数える各課題間の交流を図り、分野横断的な協力体制の基礎を構築することを主目的に9月29日(土)~10月1日(月)の2泊3日、神戸ポートピアホテルを会場に第1回研究交流会が合宿形式にて開催されました。郷通子推進委員長のコーディネートの下、146名の参加者が一堂に会し、あいにくの悪天候、台風17号の接近、上陸もものともせず、活発なディスカッションと親密な交流が連日深夜まで行われました(研究交流会プログラム参照)。
解析研究者と機能研究者とのコラボレーションへの期待から科学技術振興機構のCRESTとさきがけの研究者にも参加が呼びかけられ、それぞれから9名ずつの参加があり、さらに有機的な議論につながりました。
特に3日目のグループ討論会では、参加者全員がテーマ別に8つのグループに編成され、より良い支援と高度化に向けた拠点内・拠点間の連携方策、人材育成の考え方、外部連携のための知的財産等の取扱及び拠点間連携による新しい解析技術の創出等について20名以下の少人数による意見交換が行われました。規定の時間を超えて白熱するディスカッションが交わされたグループもあり、続く全体会にて各チェアパーソンによる討論会の成果発表となり、今後のプラットフォーム事業のより良い運営に資する多くのアイデアが示されました。
来年度以降も同様な交流会の開催が期待されています。
研究交流会参加者の集合写真