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BMB2015ワークショップ「分子生物学と構造生命科学による創薬への挑戦」

1W6「分子生物学と構造生命科学による創薬への挑戦」

日時:12月1日(火)9:00-11:30 
場所:第6会場(神戸ポートピアホテル 本館 B1F 生田)
オーガナイザー:由良 敬(遺伝研/お茶大・院人間文化)
        千田俊哉(物質構造科学研究所)

[開催趣旨抜粋]
「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」(以下PDIS。平成24~28年度)は、従来の構造生物学分野の国家プロジェクトの成果を継承・発展させ、創薬プロセス等に活用可能な技術基盤の整備と積極的な外部開放(共用)等を行うことで、創薬・医療技術シーズ等を着実かつ迅速に医薬品等に結び付ける革新的プロセスの実現を目的とする。このプロジェクトの特徴は、日本国内で創薬等につながる可能性がある基礎生物学研究を、無償で支援するところにある。支援にはさまざまな方法がありえることから、PDISは解析拠点(タンパク質の構造解析)、制御拠点(低分子スクリーニング)および情報拠点(情報解析)の3拠点から構成されている。さまざまな研究支援申請に対して一番適確な拠点が対応し、時には共同研究として依頼研究を加速してきた。そこで本ワークショップでは、この活動で得られた成果を紹介するとともに、分子生物学分野のより多くの研究者にPDISの活動を知っていただき、PDISの利用を促し、日本の分子生物学と構造生物学が垣根なく協力し、構造生命科学が発展する環境の実現をはかりたい。


[プログラム]
Introduction
[解析拠点/解析領域] 千田俊哉(物質構造科学研究所)

1W6-1:高難度創薬ターゲット蛋白質の生産技術革新とそのインパクト
[解析拠点/生産領域] 高木淳一(阪大・蛋白研)

1W6-2:PDIS・解析領域:タンパク質結晶構造解析の技術支援の取り組みについて
[解析拠点/解析領域] 平田邦生、山本雅貴(SPring-8セ)

1W6-3:新しい研究ツールや農薬、化粧品、医薬品につながる化合物創出の支援活動
[制御拠点/ライブラリー・スクリーニング領域] 小島宏建(東大・創薬機構)

1W6-4:創薬等プラットフォーム事業制御拠点合成領域の取り組み
[制御拠点/合成領域] 宮地弘幸(岡山大・院医歯薬・有機医薬品開発)

1W6-5:創薬と機能ゲノミクス解析
[解析拠点/機能ゲノミクス領域] 近藤直人(理研・ライフサイエンス技術基盤研究セ)

1W6-6:構造生命科学データクラウドVaProSによる生命科学ビッグデータへの挑戦
[情報拠点/情報領域] 由良 敬(遺伝研/お茶大)


BMB2015 Web サイト→第38回日本分子生物学会(BMB2015) 第88回日本生化学学会大会 合同大会

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