解析拠点

2015年11月19－20日にKEKにてタンパク質のX線溶液散乱法に関する講習会を開催致します。

【講習会HP】
http://pfwww2.kek.jp/seminar/lecture/2015/Bio_SAXS_3/index.html

【開催概要】
タンパク質などの生体分子を測定するX線溶液散乱法は、低分解能で溶液中の分子の構造情報を得ることができる手法です。この溶液散乱によるAb-initio構造解析によって得られた分子形状と、結晶構造などの高分子分解構造を組み合わせる事で、広い空間スケールで分子の構造や機能を議論することが可能になっています。本講習会では、最新の回析例はもちろん、結晶構造解析を専門とする研究者が溶液散乱データをどのように活用してるかを紹介するとともに、試料の準備から実験室や放射光ビームラインでの実際の測定・解析方法などに関して講習行います。一方で、今回はX線だけでは無く、中性子線による溶液散乱（中性子小角散乱）を利用した解析に関しても紹介頂きます。

上記HP中の参加申し込みフォームからお申し込み頂けます。
奮ってご参加下さい。