蛋白研セミナー
生体系NMR法の最前線 基礎から学ぶNMR解析法 – 第6回ワークショップ
―統合型構造生物学研究―
会期:2023年3月16日(木)- 17日(金)
開催方法:Zoom オンラインミーティング
主催:大阪大学蛋白質研究所
共催:日本生物物理学会 次世代NMRワーキンググループ
創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)
参加登録:下記のURLより事前登録をお願いいたします。参加無料です。
http://nextnmr.jp/
概要
近年の目覚ましい技術的進歩により、非常に短い期間でタンパク質の立体構造を決定できるようになりました。今後、構造生物学は、さまざまな手法の組み合わせにより生命機能の解明に役立つ情報を提供すべく、さらに進化を遂げるはずです。中でも、他の解析技術との親和性が高い、核磁気共鳴法(NMR法)は、次世代の統合型構造生物学において、中心的役割を果たすことが期待されます。
過去数回のアンケートを見ても、統合型構造生物学研究の注目度は高まっています。そこで本セミナーでは、さまざまな構造解析技術を統合的した新たな解析技術を開発することで、画期的な成果を挙げている先生方にお集まりいただき、最新の研究成果を紹介していただきます。その中で、NMR法との組み合わせや、その応用例、さらなる技術革新に向けた発展性について、議論を行う予定です。
プログラム
2023年3月16日(木) [司会 宮ノ入 洋平]
13:00 – 13:10 開会あいさつ 原田 慶恵先生(大阪大)
[蛋白研共同利用・共同研究のご案内]
13:10 – 13:30 前回のフィードバックと今回の趣旨説明
八木 宏昌 (理化学研究所)
13:30 – 14:20 齋尾 智英先生 (徳島大)
14:20 – 14:30 休憩
14:30 – 15:20 北原 亮先生 (立命大)
「高圧力NMR、ガス圧NMRのご紹介と、共同研究の重要性、面白さ」
15:20– 16:10 岩崎 憲治先生 (筑波大)
[懇親会]
2023年3月17日(金) [司会 宮ノ入 洋平]
9:00– 9:50 栗栖 源嗣先生 (大阪大)
9:50– 10:40 杉田 有治先生 (理研)
10:40– 10:50 休憩
10:50– 11:40 杉山 正明先生 (京都大)
「Particle(or Molecular)Dynamics and System Dynamics investigated
with integrated approach」
11:40– 11:50 BINDS支援事業に関して 井上 豪先生 (大阪大)
11:50– 12:00 閉会あいさつ 宮ノ入洋平