所属 |
① 東北大学 大学院医学系研究科/東北メディカル・メガバンク機構 ② 東北大学 大学院医学系研究科/東北メディカル・メガバンク機構 |
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氏名 |
① 山本 雅之 ② 宇留野 晃 |
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AMED 事業 |
課題名 | ゲノム・オミックス・タンパク質構造情報を活用したアカデミア発の創薬支援 |
代表機関 | 東北大学 | |
代表者 | 山本 雅之 |
疾患モデル動物、炎症モニターマウス、Keap1-Nrf2系、酸化ストレス
遺伝子改変によるオリジナリティーの高い病態モデルマウスを活用し、高度化された実験系を提供する。リード化合物に至った研究テーマに対して、速やかなPOC取得を支援する。
2022年6月現在、重症慢性貧血モデルマウス、中枢性肥満モデルマウス、代謝疾患モデルマウス、悪性疾患モデルマウス、神経変性疾患モデルマウス、腎臓疾患モデルマウスが利用可能であり、多くの疾患に対して薬効評価を行うことができる環境を提供している。さらに、ライブイメージングが可能な病態モニターマウスを利用し、同一個体における炎症状態の経時的な変化を反復評価し、正確な薬効評価を行う。加えて、Nrf2ノックアウトラットを用いた、より感度の高い毒性試験を実施する。
IVIS(In vivo imaging system)を活用して、炎症及びNrf2活性の評価を行い、リード化合物の有効性・安全性に関する説得力のあるデータ取得を支援する。
・病態モデルマウスを利用した、リード化合物の対象疾患に対する有効性の評価
・モニターマウスを利用した、リード化合物の病態に対する有効性の評価
・遺伝子改変ラットを用いた感度の高い毒性試験
・IVIS(In vivo imaging system)を用いた、炎症及びNrf2活性の評価
病態モデル及びモニター動物
・病態モデルマウス
重症慢性貧血モデルマウス
中枢性肥満モデルマウス
代謝疾患モデルマウス
悪性疾患モデルマウス
神経変性疾患モデルマウス
腎臓疾患モデルマウス
・病態モニターマウス
炎症モニターマウス
・遺伝子改変ラット
Nrf2ノックアウトラット
IVIS(In vivo imaging system)を用いた炎症及びNrf2活性評価
・IL6-Lucマウスを用いた炎症モニタリング
・Nrf2標的遺伝子HO-1-DsRedやNrf2-Lucマウスなどを用いたNrf2活性モニタリング
東北大学大学院医学系研究科 医化学分野HP (http://www.dmbc.med.tohoku.ac.jp/official/index.html)