申請書の書き方ガイダンス

コンサルティング申請書では、以下の①~㉗の入力項目があります。
マイページの事前登録をされますと、下記の①~⑬までのコラムには自動的にその内容が反映されます。もし登録内容に相違があるようでしたら、マイページから修正いただけますようお願いします。

①お名前〜③お名前(アルファベット表記)

「お名前」は姓と名を分け、それぞれの入力欄に記載してください。ミドルネームのある方はミドルネーム欄に記入してください。
「お名前(フリガナ)」は、全角で記入してください。
「お名前(アルファベット表記)」は、半角英字で、先頭文字は大文字で記入してください。(論文発表時と同様)

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④所属分類〜⑦法人名

該当するものを選択してください。「その他」を選択の場合は、詳細を必ず記入してください。

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⑧所属機関名〜⑨所属科名

略さずにご所属の正式名称で記入ください。法人名の入力は不要です。

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⑩職位・肩書

申請はPIの方のみ申請可能です。PIとは、しかるべき学位を有し、独立して研究計画を立案し、独自の研究資金をもって研究を遂行できる方を指します。大学等であれば教授、准教授、講師、状況に応じて助教、企業等であれば部長、課長、室長、グループリーダーなどを指します。PIに該当されない方が支援を受けたい場合には、研究室(講座)の教授などPIに相当する方の許可を得て、そのPIの名義で申請してください。

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⑪電話番号(所属先)〜⑫電話番号(申請者個人)

国内からの申請の場合は、国番号は不要です。海外在住者は+国番号を記入してください。

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⑬メールアドレス(所属先)

必ずご所属先の機関が発行する本人のメールアドレスを記入してください。

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⑭メールアドレス(追加連絡先(課題単位))分類

「情報共有者」「個人」「その他」の中からひとつを選択してください。

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⑮支援を希望する主なユニット〜⑰希望する担当者

支援の申請内容によって、担当するユニットが異なります。ホームページに掲載されているBINDS総合パンフレット及び支援メニュー(検索付き)などを参考に、以下の支援を依頼するユニットを1つ選んでください。
「構造解析ユニット」
「発現・機能解析ユニット」
「インシリコ解析ユニット」
「ヒット化合物創出ユニット」
「モダリティ探索ユニット」
「薬効・安全性評価ユニット」
「ユニット連携・ユニット融合」
「中分子創薬ライブラリー」

ユニットを選択すると、「主な支援項目」及び「希望する担当者」が選択可能になります。「主な支援項目」には、各ユニットから提供できる支援の内容が並んでいますので、支援を受けたい項目を選択してください。

「希望する担当者」の欄について、コンサルティング申請の段階で「面識がない、誰が適切な候補者か分からないので紹介して欲しい」といった要望が寄せられることがありますが、事前にホームページの支援メニューに記載されている研究案内や各大学等のホームページにおけるそれぞれの研究者の研究内容等を参考にして、最も適切であると思われる支援担当候補者を必ず1名選択してください。

構造解析ユニットを選択された場合は、「希望する代表担当者」と「希望する担当者」の二つを選択していただくことになります。選択肢は、測定方法に基づいてグループ分けがされています。

構造解析ユニットの「放射光ビームタイム支援」において特に支援担当候補者を指名できない場合は、「希望する代表担当者」の項目で、ビームタイム支援(MX,SAXS)を選択してください。

構造解析ユニットを選択された場合、「ビームタイム予約ID:」項が新たにあらわれます。
構造解析ユニットの支援課題(連携支援を含む)において放射光施設の利用を希望する場合は、ビームタイム予約用IDが必要です。
この予約IDをお持ちになれば、BINDS事業に割り振られたマシンタイムの情報がBINDSサポート班を通じて定期的に配信され、施設の利用が可能となります。新たなBINDS事業において放射光施設の利用をご希望の場合は、支援の承認後に別途IDを申請していただく必要があります。 IDの取得をご希望の場合にはBINDSサポート班(assist“at”binds.jp)までご連絡ください。(“at”は@に置き換えて送信ください)
したがって、新BINDS事業において新たにIDを取得されている方、新BINDS事業において継続課題として承認をされ旧BINDS事業で既にIDを保有されている方のみ、そのID番号をご記入ください。旧BINDSでIDを取得されていても継続扱いとなっていない方はID番号の記入は不要であり、新BINDSにおいても施設の利用を希望する方は、支援の承認後に改めて利用登録を行って新IDを取得する必要があります。
なお、このBINDS事業放射光利用のための予約用IDは個人を対象に賦与されており、放射光を利用する複数の課題に共通するIDとしてご利用いただけます。また各研究機関の研究課題を対象にした一般のアカウントとは異なりますのでご留意願います。

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⑱希望する担当者との事前コンタクト有無

すでに希望する担当者との事前のコンタクトがある場合は「あり」を、それ以外は「なし」を選択してください。

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⑲コンサルティング課題名〜⑳英語表記コンサルティング課題名

研究課題内容を記す課題名(タイトル)を付けてください。コンサルティングが終了した後に、支援申請をする際には、課題名を変更することができます。

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㉑関連AMED事業

AMEDでは、本事業の他に様々な事業(詳しくはこちら)を実施しており、事業間の連携の強化を推進しています。今回コンサルティングを依頼されている案件が、これらAMED事業の一部である場合は、その事業名を選択肢から選んでください。特に関連がない場合は、「関連しない」を選択してください。なお、事業との関連性と支援の可否は関係ありません。

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㉒過去の支援案件の発展の場合は、以前の課題番号を入力してください

当該事業で過去に支援を受けた研究を、さらに発展させて新たにコンサルティングを申請する場合は、過去の案件の支援番号(4桁の数字)を記入してください。新規の場合や該当しない場合は、空白のままで問題ありません。

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㉓遵守すべき研究指針や規則

申請しようとしている研究内容が、倫理委員会などの許可が必要であった場合は、受けた審査の項目を選択し、審査申請番号を記入してください。該当しない場合は、最上段の「規制対応を必要としない研究」を選択してください。

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㉔コンサルティング課題内容

お手元にお持ちの試料や、どのような支援を希望しているのかをできるだけ詳しく記入してください。文字数に制限はありません。研究の目的、現状、希望する支援内容(到達目標)を詳しく記入していただければ、コンサルティングをより円滑に行うことができます。

コンサルティング申請の内容は、原則として希望する支援担当候補者にそのままお伝えします。秘密保持が必要なデータ等は記入する必要はありません。ノンコンフィデンシャル情報のみのご記入でかまいませんが、最低限支援を希望する概要が明確に把握できるように記述してください。秘匿を必要とする情報は、コンサルティングに入った段階で支援担当候補者と直接やりとりすることができます。

数行程度の記述で明らかに申請情報が不足している、あるいは申請内容が漠然としている場合には、BINDSサポート班での受付け、支援担当候補者とのコンサルティング、PS/PO等の承認審査の各段階で、書き直しを指示されることがあります。

当該事業は国の資金によって実施されていることから成果は公開されることとなっています。企業等からの申請において、成果の内容を明かして欲しくない、すなわち成果占有利用の場合は、支援担当候補者との間で合意があれば、その時点で支援担当候補者側でコンサルティングを終了させることができます。また候補者が所属する機関の規則に従って、共同研究や受託研究に発展させることが可能ですので、申請内容によってはそういった可能性を視野に入れつつ申請することもできます。なお、支援が承認された後に非公開とすることはできませんのでご留意願います。

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㉕成果公開について

成果公開について同意されますと、支援終了後に特許申請あるいは、論文発表などで成果を公表して頂く事になります。詳細はこちらをご覧ください。

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㉖添付ファイル

添付する画像ファイル(PNG, JPEG, GIF, PICTなどの画像ファイル)がある場合は、「あり」のボタンを押し、ファイルを選択することで申請書に図を組み込むことができます。添付画像ファイルは、試料の状態を示すなどの場合に最適です。ファイルサイズは10MB以下にしてください。ファイルを選択しても「なし」のボタンを押すと、アップロードされません。添付ファイルは一つのみ可能です。コンサルティング申請の際に図を添付していなくても、支援申請の時に新たな図を添付することは可能です。また支援申請の際に添付した図を、コンサルティング申請の時に削除又は差し替えることも可能です。

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㉗本申請書の内容が伝わっては困る方(利益相反者)

課題内容を知られては困る本事業内の関係者(例えば研究上の競争相手)にチェックを入れてください。該当者にはシステム上課題内容が伝わらないようになっています。また、チェックがされていない関係者のすべてが、申請書を読むわけではなく、コンサルティング対応者と審査を行うPO、PSなどごく限られた関係者の目に触れるだけです。本事業の関係者は研究者や実務者を問わずすべて法令上守秘義務が課されています。なお、研究領域の観点から事業関係者の大半を利益相反者に選ぶ事例がありますが、コンサルティングや審査が事実上できなくなりますのでご留意願います。

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BINDSサポート班では、ご希望の支援担当候補者に対してご申請いただいた内容が正確に伝えられるよう、窓口業務の一環として申請の各事項について形式上のチェックを行い、必要に応じて照会(差し戻し措置)をさせていただくことがあります。その際、サポート班では原則として申請された内容を修正することはできないシステムとなっていますので、お手数ですが必要な修正等を行い同じURLにご返送ください。同じ申請番号で処理が行われます。新たに申請しなおすと二重申請となりますのでご注意願います。

申請書に記入された情報に基づき、ご希望の支援担当候補者が支援の可能性があると判断された場合は、コンサルティング・技術審査を開始する旨の連絡が申請者に入ります。以後、コンサルティングや承認審査の段階で、全面的な書換えや申請の分割・統合、支援担当候補者の差替えなど、支援者側の助言・指示により改めて申請をし直すこととなった場合は、サポート班にご一報ください。当初に割振られた申請番号は取り消し、欠番とします。

サポート班では、窓口チェックから審査終了までの間、定期的に進捗状況を点検しており、必要に応じて申請者・支援者双方に対して適宜照会を行っています。ファイヤーウォールやシステムの技術的な不具合、急な人事異動などを含めさまざまなことが想定されますので、長期間進展が見られない場合は、サポート班にご一報ください。(お問い合わせフォームからはこちらから。)

コンサルティング・支援申請窓口に関する問合せ先
生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)
BINDS司令塔・調整機能活動サポート班 (担当)斎藤 佐藤 加藤
〒113-8657東京都文京区弥生1-1-1東京大学大学院農学生命科学研究科内
Tel:03-5841-5167  Fax:03-5841-8031
Email:assist”at”binds.jp(“at”は@に置き換えて送信ください)
受付時間 平日9時30分〜17時