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• タンパク質の試料調製で困っている方へ
  • 組換えタンパク質の発現生産、精製

    A8-1 組換えタンパク質の発現生産、精製

    支援担当者 加藤 幸成（東北大学大学院 医学系研究科）
    金子 美華 （東北大学大学院 医学系研究科） PRポイント 抗体に関するあらゆるコンサルティングと支援を実施します。 連携(追加)支援 抗体を活用したタンパク質の生産や構造解析が可能。

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    A10-3 抗体の作製と改変

    支援担当者 小澤 龍彦（富山大学 学術研究部医学系 免疫学）
    竹田 浩之（愛媛大学 プロテオサイエンスセンター） PRポイント 1個のBリンパ球から、ヒト抗体、マウス抗体、ウサギ抗体の遺伝子を単離し、リコンビナントモノクローナル抗体を迅速に作製することができます。また、抗体を改変して、Fab化抗体、キメラ抗体などを作製することができます。 連携(追加)支援 得られた抗体を用いた構造解析や、複合体解析への支援にシームレスに進めることが可能。

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    A11-1 組換えタンパク質の発現生産、精製

    支援担当者 高木 淳一（大阪大学 蛋白質研究所）
    有森 貴夫（大阪大学 蛋白質研究所）
    三原 恵美子（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント 本グループの特色である、（i）動物細胞を用いた高品質発現系の採用、（ii）糖鎖修飾変異株をつかった糖鎖均一化エンジニアリング、（iii）独自のアフィニティータグシステムを駆使した一段階高速精製、などの特徴を活かし、創薬研究および基礎生物学研究に供する「高難度蛋白質」の発現精製を行います。結晶化やクライオ電顕構造解析を加速する構造均一化シャペロンの調製や、組換え抗体の生産も支援します。
    連携(追加)支援 入手した受容体等の組換え蛋白質について、構造解析やリガンド結合相互作用の評価などに進めることも可能。

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  • 無細胞系でのタンパク質の発現生産

    A10-1 無細胞系でのタンパク質の発現生産

    支援担当者 澤崎 達也（愛媛大学 プロテオサイエンスセンター）
    竹田 浩之（愛媛大学 プロテオサイエンスセンター） PRポイント 膜タンパク質や転写因子、原虫タンパク質など他の発現系では生産困難なタンパク質も生産できます。薬剤探索のためのアッセイ系構築も支援します。 連携(追加)支援 ヒット化合物創出ユニット、モダリティ探索ユニットと連携し、化合物ライブラリのスクリーニングや構造展開へ進めることが可能。

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  • 膜タンパク質の発現生産、精製

    A12-1 膜タンパク質の発現生産、精製

    支援担当者 濡木 理（東京大学 大学院理学系研究科）
    志甫谷 渉（東京大学 大学院理学系研究科）
    木瀬 孔明（東京大学 大学院理学系研究科） PRポイント ○GPCRやイオンチャネル、輸送体など、これまでに培ってきた多様な膜蛋白質の構造解析実績を生かして、高難度の膜蛋白質の発現・精製・構造解析を支援します。
    連携(追加)支援 構造バイオインフォマティクスによる立体構造の活用や、有用な化合物の新たな選抜、さらにそうした化合物との複合体の構造解析が可能。

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    A13-1 膜タンパク質の発現生産、精製

    支援担当者 村田 武士（千葉大学 大学院理学研究院）
    白水 美香子（理化学研究所） PRポイント 膜タンパク質に特化した独自の耐熱化変異体作製技術、迅速精製技術、結合化合物の探索・評価技術、大腸菌無細胞合成技術を取り揃えています。 連携(追加)支援 膜タンパク質の精製が完了したら、構造解析ユニットによる立体構造解析にシームレスに進めることが可能。
    

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  • タンパク質の相互作用解析

    A10-2 タンパク質の相互作用解析

    支援担当者 澤崎 達也（愛媛大学 プロテオサイエンスセンター）
    竹田 浩之（愛媛大学 プロテオサイエンスセンター）
    宮川 拓也（京都大学 大学院生命科学研究科） PRポイント プロテインアレイを用いたin vitroでの相互作用解析、AirIDを用いたin cell, in vivoでの相互作用解析の両方を、目的や標的に合わせて実施できます。同定した複合体の構造解析も支援します。 連携(追加)支援 疾患に関連する相互作用が見いだされたら、ユニット連携により、薬剤探索のためのアッセイ系構築や薬剤探索へ進めることが可能。

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    D1-7 タンパク質の相互作用解析

    支援担当者 CAAVEIRO Jose（九州大学 大学院薬学研究院）
    植田 正（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント Nanodiscs are a superior model system to stabilize membrane proteins, facilitating interaction analysis of targets of clinical and pharmacological interest. 連携(追加)支援 Coordination withタンパク質X線結晶解析 and タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援 within Kyushu University is expected.

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    B6-4 DNA-タンパク質相互作用の１分子解析支援

    支援担当者 白髭 克彦（東京大学定量生命科学研究所） PRポイント ピンセットを搭載した共焦点顕微鏡システム(C-trap)を使ったタンパク質・DNAの１分子解析の支援を行います。１分子のDNAやタンパク質の挙動の光学的解析、１分子での力学的な解析等に対応します。 連携(追加)支援

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  • ヒストン・再構成クロマチン生産・提供

    A9-1 ヒストン・再構成クロマチン生産・提供

    支援担当者 胡桃坂 仁志（東京大学 定量生命科学研究所）
    林 剛介（名古屋大学 工学研究科） PRポイント 真核生物のDNA機能発現制御の根幹をなすヒストンとクロマチンを試験管内再構成技術を用いて高純度に調製して提供します。 連携(追加)支援 提供するクロマチン試料と解析標的となるタンパク質との複合体の調製法が確立した後に、構造解析ユニットによる構造解析支援を受けることが可能。また、ヒット化合物創出ユニットによる支援によって、両者の相互作用を調節する低分子化合物のスクリーニングを行うことが可能。

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  • 疾病関連蛋白質生産・提供

    A11-2 疾病関連蛋白質生産・提供

    支援担当者 高木 淳一（大阪大学 蛋白質研究所）
    佐藤 健（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント バイオ医薬品候補等の高品質ラボスケール生産と性状解析について経験の豊富な本グループが、バイオ医薬リード品をもつアカデミア研究者が遭遇する生産上の諸問題の解決を支援します。バイオ医薬候補品の数十ミリグラムスケールの生産や、精製した候補品の性状評価系の確立、ならびに動物実験に供する高品質のAAVベクターの調製支援を含みます。
    連携(追加)支援 免疫学的手法を用いたバイオ医薬候補品の定量系の構築や、それを利用したnon-GLPレベルの薬物動態試験の実施も可能。
    

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  • 膜タンパク質立体構造認識抗体提供

    A7-1 膜タンパク質に対する立体構造認識抗体の供給、構造解析支援

    支援担当者 岩田 想（京都大学 大学院医学研究科）
    野村 紀通（京都大学 大学院医学研究科） PRポイント 立体構造認識抗体を用いてさまざまな膜タンパク質のクライオ電子顕微鏡単粒子解析、X線結晶構造解析の共同研究を成功裏に収めた豊富な経験と実績があります。GPCRに関しては、創薬リード化合物を提供していただくだけで、抗体および各種のGタンパク質複合体をツールとして用いて活性型・不活性型GPCRの構造を高分解能で決定します。若手研究員・大学院生が当研究室に長期滞在する形での共同研究も受け入れます。 連携(追加)支援 得られた立体構造情報を用いて、ヒット化合物創出ユニットおよびモダリティ探索ユニットと連携して、創薬展開を図ります。また、新規に創出した立体構造認識抗体は、薬効・安全性評価ユニットと連携し、抗体医薬候補としての評価を行います。

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• 有用な低分子や中分子化合物を探したい方へ
  • ライブラリー提供支援

    D2-1 ライブラリー提供支援

    支援担当者 武田 弘資（長崎大学 先端創薬イノベーションセンター） PRポイント 海洋微生物抽出物ライブラリーを提供するとともに、スクリーニング、さらにはヒット抽出物からの活性化合物の単離・同定までを支援します。 連携(追加)支援 目的の活性を有する化合物が同定されたら、構造展開ユニットによる誘導体合成支援にシームレスに進めることが可能。

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    D4-1 ライブラリー提供支援

    支援担当者 萩原 正敏（京都大学 大学院医学研究科）
    大野 浩章（京都大学 大学院薬学研究科）
    奥野 友紀子（京都大学 大学院医学研究科） PRポイント 利用者の目的に応じ、機能既知化合物コレクションや京都大学薬学研究科独自ライブラリーの提供をします。 連携(追加)支援 ヒット化合物同定後、薬学研究科合成研究者及び医学研究科合成展開支援室での誘導体合成支援、及び高次評価のための機器共用、受託解析支援に繋げます。

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    D5-1 ライブラリー提供支援

    支援担当者 廣瀬 友靖（北里大学 感染制御科学府）
    岩月 正人（北里大学 感染制御科学府）
    野中 健一（北里大学 感染制御科学府） PRポイント 微生物由来の非常に多様性に富んだ「大村天然化合物ライブラリー」を評価系に供給します。見出された創薬シード候補化合物は微生物培養により大量供給します。一方、北里大学が有する大村微生物ライブラリーより調製される培養液ライブラリーに関しても各種評価系に供給します。ヒットサンプルについては培養液の大量供給、活性成分の構造決定支援も可能です。さらにそれら化合物の構造最適化を支援します。 連携(追加)支援 「大村天然化合物ライブラリー」を北海道大学の前仲教授が管理する化合物ライブラリーにジョイントさせており、北海道大学からも「大村天然化合物ライブラリー」へのアクセス可能。長崎大学、武田教授の所有する海洋微生物培養抽出物ライブラリーと北里大学が有する発酵、単離、構造決定技術による連携支援が可能。また内部連携として創薬シード候補化合物の発酵による化合物供給、構造展開をシームレスに進めることが可能。
    

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    D7-1 ライブラリー提供支援

    支援担当者 前仲 勝実（北海道大学 大学院薬学研究院）
    喜多 俊介（北海道大学 大学院薬学研究院）
    野村 尚生（北海道大学 大学院薬学研究院） PRポイント 核酸化合物や天然物を内包する北海道大学オリジナルライブラリー、利用可能な既存薬・薬理活性化合物を網羅する既存薬ライブラリーなど、研究者のニーズに合わせて提供可能な化合物ライブラリーを取り揃えています。 連携(追加)支援 化合物評価系構築や創薬支援解析の外部解放、構造解析支援などを通して、シームレスに一気通貫した創薬研究支援が可能です。創薬ステップに応じて構造解析ユニット、インシリコ解析ユニット、モダリティ探索ユニットなどとの連携が可能です。

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    D8-2 ライブラリー提供支援

    支援担当者 斎藤 芳郎（東北大学 大学院薬学研究科）
    土井 隆行（東北大学 大学院薬学研究科） PRポイント 評価系構築の相談からHTS機器の利用講習、東北大学化合物ライブラリーの内容紹介、インシリコスクリーニングへの利用など、広くご相談にのります。さらに、ヒット化合物が得られた後の構造決定や高次スクリーニングに進める化合物の選定を支援します。 連携(追加)支援 東北大学化合物ライブラリーには、合成法の確立している化合物が高い割合でありますので、合成展開にシームレスで進めやすくなっています。

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    E1-1 ライブラリー提供支援

    支援担当者 市川 聡　（北海道大学 大学院薬学研究院） PRポイント 中分子を中心としたヒット化合物に対して、基盤技術であるビルドアップライブラリー法を適用することで、誘導体ライブラリーへの変換を支援します。簡便な操作により、多検体の誘導体を供給することができます。 連携(追加)支援 提供した誘導体ライブラリーからヒットした化合物は、再合成することで高次評価用のサンプルも提供します。また、再合成品は、構造解析ユニットに提供することで、標的との複合体構造の解明も実施できます。

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    G1-1 ライブラリー提供支援

    支援担当者 小島 宏建（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構） PRポイント 本邦最大34万種の公的低分子化合物ライブラリーからスクリーニング用化合物サンプルを無償提供（容器等は実費）しています。製薬企業研究や15年のアカデミア創薬研究支援の経験を踏まえたサンプル提供相談を承ります。ナノリットル微量分注プレートの提供も可能です。リポジショニング用既存薬、製薬企業化合物、AMED中分子化合物も取り揃えています。 連携(追加)支援 インシリコスクリーニングを担当するインシリコ解析ユニットとの連携支援、ヒット化合物が得られた段階で最適化合成やADME・物性評価支援を担当するモダリティ探索ユニットへのリレー支援、標的タンパク質と化合物との共結晶構造解明へ向けた構造解析ユニットとの連携の事例有。

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    G2-4 ライブラリー提供支援

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    布村 一人（大阪大学 大学院薬学研究科）
    林 邦忠（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント J-PUBLICライブラリー、製薬企業オリジナルライブラリーはドラッグライクな化合物ライブラリーであり、ヒットの創出によりそれら化合物拠出製薬等企業との共同研究に繋がる可能性もあります。また大阪大学薬学研究科の特徴的合成化合物、海洋天然物も利用できます。 連携(追加)支援 ライブラリースクリーニングによりヒット化合物が見出されると、連携体制が構築されているモダリティ探索ユニットによりリード創出への誘導体合成展開が可能。
    

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    H1-1 ライブラリー提供支援

    支援担当者 小島 宏建（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構）
    PRポイント AMED産学協働スクリーニングコンソーシアム（DISC）が収集するタンパク質-タンパク質相互作用（protein-protein interaction；PPI）を標的とした中分子化合物ライブラリー（合計56280サンプル、分子量400～800）をアカデミア研究者に提供しています。 連携(追加)支援 ヒット化合物の展開に関して連携・融合ユニットとの連携が可能。
    

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  • HTS評価系構築支援

    D8-3 HTS評価系構築支援

    支援担当者 辻田 忠志（佐賀大学 農学部） PRポイント これまで、スクリーニング系の構築から、HTS、構造活性相関研究まで実施してきた経験を生かして、スクリーニングの実施まで丁寧にサポートをさせていただきます。 連携(追加)支援 次の支援を求める研究者を紹介するなど、これまでBINDSに携わってきた経験を生かして追加支援をさせていただきます。

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    G1-2 HTS評価系構築支援

    支援担当者 小島 宏建（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構） PRポイント 製薬企業でのHTS経験者によるスクリーニング評価系のコンサルティングを行います。評価系のミニチュア化や低コスト化、throughputや安定性の向上など、必要に応じ、実地にてご協力する事例が多数あります。技術講習会も開催しています。 連携(追加)支援 標的タンパク質の調製が高難度である場合、構造解析ユニットとの連携支援の可能性を探ります。

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    G2-3 HTS評価系構築支援

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    谷 昭義（大阪大学 大学院薬学研究科）
    坂本 潤一（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント 製薬企業等でHTS系構築、HTS実施等の経験を有する専任の創薬研究者が支援にあたります。 連携(追加)支援 スクリーニング機器が整備されており、各種化合物ライブラリーも利用できることから、創薬標的分子に対するHTSの実施が可能。

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  • スクリーニング機器・測定装置利用支援

    D3-1 スクリーニング機器・測定装置利用支援

    支援担当者 津本 浩平（東京大学 大学院工学系研究科）
    長門石 曉（東京大学 医科学研究所） PRポイント 多様な相互作用解析装置（SPR, ITC, MST, DSF, HDX-MSなど）を取り揃え、多角的に結合活性および特異性に関する評価を行えます。 連携(追加)支援 ヒット化合物創出ユニットによる構造最適化支援、構造解析ユニットによる複合体構造解析支援をシームレスに進めることが可能。

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    D4-2 スクリーニング機器・測定装置利用支援

    支援担当者 萩原 正敏（京都大学 大学院医学研究科）
    奥野 友紀子（京都大学 大学院医学研究科） PRポイント 当拠点で管理する99種の機器、27種の受託解析について利用相談を受け付けます。当支援に含まれる機器は企業研究者にも公開されています。 連携(追加)支援 当拠点機器を活用したスクリーニング系構築支援も行っています。構築したスクリーニング系で本拠点の化合物ライブラリーも利用可能です。

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    D7-2 スクリーニング機器・測定装置利用支援

    支援担当者 前仲 勝実（北海道大学 大学院薬学研究院）
    喜多 俊介（北海道大学 大学院薬学研究院）
    野村 尚生（北海道大学 大学院薬学研究院） PRポイント 創薬関連機器について外部解放を実施している。特に表面プラズモン共鳴解析や熱量測定などの物理化学解析装置は本ユニットの特色の一つであり、アッセイ系構築支援などを実施しています。これらの機器については自動化されており、スループット性高く利用可能です。その他、分注システムや細胞解析装置などの利用も可能です。 連携(追加)支援 化合物評価系構築やライブラリー提供支援、構造解析支援などを通して、シームレスに一気通貫した創薬研究支援が可能です。創薬ステップに応じて構造解析ユニット、インシリコ解析ユニット、モダリティ探索ユニットなどとの連携が可能です。

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    G1-3 スクリーニング機器・測定装置利用支援

    支援担当者 小島 宏建（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構） PRポイント HTSに必要な装置は一通り揃っており、規則に従い、ご利用いただけます。ご自身の研究施設あるいは弊機構いずれで試験をされるのが効率的か、ご一緒に考えましょう。試薬分注装置の貸出のご相談にも応じています。 連携(追加)支援

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    G2-2 スクリーニング機器・測定装置利用支援

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    谷 昭義（大阪大学 大学院薬学研究科）
    坂本 潤一（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント P2実験対応可能な研究室に、スクリーニング機器や最新の測定装置が整備されており、学内外の研究者に開放されています。またそれらの利用においては専任の創薬研究者が支援にあたります。 連携(追加)支援 整備機器、装置を使用した創薬標的分子に対する評価系構築やHTS化において専任の創薬研究者への相談が可能。
    

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  • 化合物スクリーニング実務支援

    D1-1 化合物スクリーニング実務支援

    支援担当者 山下 智大（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 九州大学薬学研究院「グリーンファルマ研究所」のスクリーニング特化フロアに設置された多様なハイスループットスクリーニング（HTS）機器を利用して、アンメットメディカルニーズの高い難治性疾患を対象とした創薬および育薬を推進し、さらには独創的なアカデミア創薬開発を目指します。 連携(追加)支援 スクリーニングでヒット化合物が見出されたら、学内で支援する「構造最適化合成支援」、「疾患モデルマウスによる薬効評価支援」、「薬物動態解析支援（in vivo）」、「タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援」へのシームレスな橋渡しが可能。
    

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    D5-2 化合物スクリーニング実務支援

    支援担当者 廣瀬 友靖（北里大学 感染制御科学府）
    岩月 正人（北里大学 感染制御科学府）
    浅見 行弘（北里大学 感染制御科学府） PRポイント 外部機関が保有する天然由来化合物を北里大学で確立した抗感染症スクリーニング系で評価します。評価系はマラリア、リーシュマニアのような熱帯病の原因となる原虫への作用や、MRSAへの抗菌作用、腸管出血性大腸菌の感染に重要な分子機構への作用、β-ラクタム剤耐性化を引き起こすβ-ラクタム剤分解酵素（メタロβ-ラクタマーゼ）への活性評価ができます。ヒットサンプルについては構造最適化の支援が可能です。 連携(追加)支援 北里大学と北海道大学の前仲教授のグループでは創薬研究の連携体制を整えており、ヒット化合物の構造展開やMoA解析、標的蛋白との結合様式解明などの連携支援が可能。内部連携として構造展開による誘導体創製と活性評価をシームレスに進めることが可能。
    

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    D6-1 化合物スクリーニング実務支援

    支援担当者 藤井 郁雄（大阪公立大学 研究推進機構）
    藤原 大祐（大阪公立大学 研究推進機構）
    道上 雅孝（大阪公立大学 研究推進機構） PRポイント 支援先より提供される標的タンパク質（疾患関連タンパク質など）に対して、独自のHLHペプチド・ライブラリーをスクリーニングして、標的タンパク質に作用する分子標的HLHペプチドを取得します。その後、ペプチド固層合成法によりHLHペプチドを調製し、提供します。 連携(追加)支援 スクリーニングでヒット・ペプチドが見出されたら、構造解析ユニットやインシリコ解析ユニットよる相互作用解析支援にシームレスに進めることが可能。

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    G1-4 化合物スクリーニング実務支援

    支援担当者 小島 宏建（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構） PRポイント 弊機構内でのHTS実施の場合、効率的に遂行できるような対面技術指導やお手伝いのご相談に応じています。トラブル対応やアッセイ結果解析（ヒットセレクションなど）の支援実績もあります。 連携(追加)支援 ヒット化合物が得られた段階で最適化合成やADME・物性評価支援を担当するモダリティ探索ユニットへのリレー支援、標的との共結晶構造解明へ向けた構造解析ユニットとの連携の事例有。

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  • 創薬標的分子探索支援

    E5-1 創薬標的分子探索支援

    支援担当者 細谷 孝充（東京医科歯科大学）
    喜井 勲（信州大学 学術研究院 農学系） PRポイント 独自に開発したジアジドプローブを用いる光親和性標識法などの標的分子同定技術により、スクリーニングヒット化合物の標的分子同定を支援します。必要に応じてヒット化合物の構造展開をすすめるほか、これを抗体に連結した抗体薬物複合体の開発も支援します。 連携(追加)支援 標的分子が同定されたら、構造解析ユニットによる結合部位の同定や、インシリコ解析ユニットによるスクリーニングへ展開可能。これらにより、合理的な構造展開による高活性化合物の創出につながります。

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    E6-2 創薬標的分子探索支援

    支援担当者 横島 聡（名古屋大学 大学院創薬科学研究科）
    兒玉 哲也（名古屋大学 大学院創薬科学研究科） PRポイント 生物活性化合物の構造活性相関研究を通して分子の改変可能部位を明らかとし、その部位に機能性ユニット（光標識部位、タグなど）を導入することで分子プローブの設計・合成を行います。 連携(追加)支援 構造解析ユニットと連携することで、生体内標的分子の構造情報の取得へと進めることが可能。

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    G2-1 創薬標的分子探索支援

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    長谷 拓明（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント がん臨床医との連携により提供された多様ながん種の臨床検体（がん部、非がん部）、ならびに樹立されたがん臨床検体由来初代培養細胞（PDC）やマウス移植モデル（PDX）のサンプルを創薬標的分子探索に利用できます。その解析では大阪大学薬学研究科化合物ライブラリー・スクリーニングセンターに整備された先端機器も活用できます。 連携(追加)支援 見出した創薬標的分子に関し、グローバルでの開発状況は、大阪大学薬学研究科のモダリティ探索ユニットとの連携により調査できます。

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  • 構造最適化合成支援

    D1-2 構造最適化合成支援

    支援担当者 大嶋 孝志（九州大学 大学院薬学研究院）
    王子田 彰夫（九州大学 大学院薬学研究院）
    平井 剛（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント グリーン創薬の高度化を目指します。グリーン触媒反応を基盤に、ライブラリー構築、ヒット化合物最適化、九大独自の非天然アミノ酸・ペプチドライブラリー構築などを行います。フロー合成システムを用いた大量合成を行います。反応性フラグメント化合物ライブラリー構築などを通じて、九大独自のコバレントドラッグ開発のためのプラットフォームづくりを進めます。複合糖質アナログ型中分子創製に向けた基盤技術の確立に取り組みます。
    連携(追加)支援 機械学習などの情報科学的アプローチを用いた、リード化合物創製、合成法デザイン、フロー法を活用した化合物の供給。
    

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    E2-1 構造最適化合成支援

    支援担当者 岩渕 好治（東北大学 大学院薬学研究科）
    徳山 英利（東北大学 大学院薬学研究科）
    重野 真徳（東北大学 大学院薬学研究科） PRポイント 幅広い種類の化合物に対応して構造展開を行います。構造活性相関に基づく分子プローブ合成を行います。医薬品開発の経験者から助言を受けて研究を進めることが可能です。 連携(追加)支援 活性化合物と創薬ターゲットとの複合体の構造解析については構造解析ユニットと、複合体の構造を基にした分子設計についてはインシリ解析コユニットと、並びに薬物動態解析については薬効安全性評価ユニットと連携して構造最適化を進めることが可能です。
    

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    E3-1 構造最適化合成支援

    支援担当者 鈴木 孝禎（大阪大学 産業科学研究所）
    中谷 和彦（大阪大学 産業科学研究所）
    伊藤 幸裕（大阪大学 産業科学研究所）
    PRポイント クリックケミストリーを用いたリード創出、核酸リガンドの設計など支援担当者独自のリード創出法を用いて、エピジェネティクス制御分子、核酸結合分子、PROTACs、ペプチド系PPI阻害薬などの低～中分子化合物の合成を支援します。 連携(追加)支援 構造解析ユニットとの連携によるタンパク質/リガンド、核酸/リガンドの結合様式解析、発現・機能解析ユニットとの連携によるエピジェネティクス制御分子のエピゲノム解析、薬効・安全性評価ユニットとの連携によるin vivo薬効評価、安全性評価。

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    E4-1 構造最適化合成支援

    支援担当者 竹本 佳司（京都大学 大学院薬学研究科）
    中 寛史（京都大学 大学院薬学研究科）
    南條 毅（京都大学 大学院薬学研究科）
    PRポイント 低分子からペプチドや糖を含む中分子化合物まで幅広い分子量と多様な官能基を有するハイブリッドモダリティ分子の合成を支援します。さらに見出したモダリティ分子に重水素や官能基を直接導入する新しい分子編集技術を提供し、モダリティの物性や機能の評価と改良の支援も行います。 連携(追加)支援 モダリティ探索ユニットにより構造最適化が見込まれた段階で、薬効・安全性評価ユニットやインシリコ解析ユニットと適宜シームレスに連携することで、早期に医薬品としての可能性を見極め高めることが可能。

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    E4-2 構造最適化合成支援

    支援担当者 高須 清誠（京都大学 大学院薬学研究科）
    瀧川 紘（京都大学 大学院薬学研究科）
    山岡 庸介（京都大学 大学院薬学研究科） PRポイント ハイブリッド素子となる低分子、リンカーについて、精密有機合成を基盤とした構造展開・最適化の支援ができます。独自のひずみ化合物を含むクリック反応剤を利用した分子ハイブリッド化の技術提供が可能です。 連携(追加)支援 最適なリード化合物が見出されたら、物性や薬物動態の予測・改善を支援することが可能。

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    E4-3 構造最適化合成支援

    支援担当者 井貫 晋輔（京都大学 大学院薬学研究科）
    大野 浩章（京都大学 大学院薬学研究科）
    有地 法人（京都大学 大学院薬学研究科） PRポイント 独自の遷移金属触媒や光触媒反応を活用し、これまで創薬展開が困難であった多環式化合物、脂質、糖質、リポペプチド等の効率的供給ルートの確立、構造展開、活性・物性・動態の最適化を支援します。さらに合成した分子群を含む独自性の高いライブラリーの構築を行います。 連携(追加)支援 構造展開等により得られたヒット化合物は、薬効・安全性評価ユニットやインシリコ解析ユニットと適宜シームレスに連携することで、迅速に評価します。構築したライブラリーは、ヒット化合物創出ユニットを介して外部研究者に提供します。

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    E4-6 構造最適化合成支援

    支援担当者 永木 愛一郎（北海道大学 大学院理学研究院）
    PRポイント フローマイクロリアクターを活用し、従来の合成技術では合成困難な化学種、とくにハイブリッドモダリティ分子の合成を支援します。さらに見出したモダリティ分子をフローリアクターの連続運転により速やかに大量合成し機能評価の支援も行います。 連携(追加)支援 ハイスループット合成によるリード化合物の探索と、候補化合物の大スケール合成をシームレスに進めることが可能。

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    E6-1 構造最適化合成支援

    支援担当者 横島 聡（名古屋大学 大学院創薬科学研究科）
    山本 芳彦（名古屋大学 大学院創薬科学研究科）
    布施 新一郎（名古屋大学 大学院創薬科学研究科） PRポイント スクリーニングで得られる多種多様な化合物について、その取り扱いに長けた研究者が合成研究にあたることで、効率的な構造展開を実施します。 連携(追加)支援 薬物動態・毒性評価支援（in vitro）と連携することで、体内動態に優れた分子の創製を目指すことが可能。
    

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    G1-5 構造最適化合成支援

    支援担当者 安田 公助（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構 構造展開ユニット）
    PRポイント BINDS内外の研究機関との幅広い連携の下、企業創薬の実務経験をもつ研究者がそのノウハウを活用し、コンサルティングや文献・特許・競合品等の調査、創薬の進め方の提案から、ヒット化合物などを出発点とする特許取得可能なリード化合物の創製、体内薬物動態的な裏付けによる疾患モデル動物における化合物の有効性の確立（非臨床POC（Proof of Concept）取得）まで、ワンストップで行います。 連携(追加)支援 東大化合物ライブラリーの提供を含む追加スクリーニングの支援以外にもBINDS内外との連携により、標的タンパク質の発現・精製、インシリコ・スクリーニング、AIもしくは標的タンパク質と化合物の共結晶構造情報を活用した化合物デザイン、体内薬物動態評価、in vitro/in vivo毒性評価などが可能。必要に応じて特許出願、企業導出や公的な医薬品開発支援事業への橋渡しなど、出口に関する支援も行います。
    

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    G2-6 構造最適化合成支援

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    春田 純一（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント 製薬企業出身、出向の創薬化学研究者がグローバルでの開発状況等の調査、誘導体合成展開などアカデミア創薬実現に向けシームレスな支援を行います。 連携(追加)支援 連携・融合ユニットとして合成展開した誘導体の評価においては、ヒット化合物創出ユニット創薬研究者の協力も得られます。さらにin vivoの薬物動態・安全性試験の実施においては大阪大学薬学研究科の薬効・安全性試験ユニットとのシームレスな支援体制が構築されています。

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  • インシリコスクリーニング支援

    C6-5 インシリコスクリーニング支援

    支援担当者 富井 健太郎（産業技術総合研究所 人工知能研究センター）
    池田 和由（理化学研究所 計算科学研究センター） PRポイント フラグメント創薬（FBDD）におけるリガンドベースの分子設計、あるいはPPI阻害ライブラリーデータベース（DLiP）を用いて、低分子では対応できないPPI標的に対してもインシリコスクリーニングによる支援が可能です。 連携(追加)支援 ヒット化合物獲得後、さらなる活性向上を狙うリード最適化や新たな構造展開を狙うフォーカスドライブラリーの設計を支援することが可能。

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    C7-1 インシリコスクリーニング支援

    支援担当者 広川 貴次（筑波大学 医学医療系生命医科学域）
    吉野 龍ノ介（筑波大学 医学医療系生命医科学域）
    本野 千恵（産業技術総合研究所 細胞分子工学研究部門） PRポイント 難易度の高い作用点を標的とした、インシリコスクリーニング研究、およびHit to Lead研究を支援します。これまでの支援の様々なノウハウ自体を独自性と考え、効果的で難易度の高い作用点の予測と、その作用点を標的としたインシリコスクリーニングによる支援を行います。 連携(追加)支援 他のユニットとの連携によるヒット化合物と標的タンパク質の構造決定および物理化学的相互作用評価、ヒット化合物の構造展開などが可能です。
    

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    C8-1 インシリコスクリーニング支援

    支援担当者 本間 光貴（理化学研究所 生命機能科学研究センター）
    福澤 薫（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント インシリコ創薬用システム（PALLAS, MUSES, LAILAPS）、FMO法による活性予測手法を用いたインシリコスクリーニング支援を行います。5億個を超えるデータベースからの探索、FMO法等のシミュレーションとAI（AMED DAIIAの次世代創薬AIプラットフォームとも連携可能）を組み合わせた手法を利用して、ヒット探索だけではなく創薬を志向した最適化設計支援にも対応できます。 連携(追加)支援 タンパク質の構造解析（X線、NMR、電子顕微鏡）と連携してインシリコスクリーニングに用いる構造情報を得ると成功率があがります。また、初期のヒットを見出した後、構造最適化合成支援と連携して、ヒット化合物の活性や体内動態等のプロファイルの改善を目指すこともできます。

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    G3-6 インシリコスクリーニング支援

    支援担当者 村松 知成（東京大学 大学院農学生命科学研究科） PRポイント PubMedに登録されているすべてのアブストラクトを用いたテキストマイニングによる関連性の抽出ならびに推定を行います。疾病に対する関連薬の推定などに用いることができます。独自作成プログラムを用いているため、目的に応じて柔軟に解析法などを変更できます。 連携(追加)支援 例えば、疾病に対する関連薬の推定にこの支援プログラムを用いた場合には、ほぼ制限のない広い範囲からの抽出のため、これにより得られた結果を、インシリコスクリーニングや化合物スクリーニングにつなげることができます。
    

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  • 疾患モデルマウスによる薬効評価支援

    D1-3 疾患モデルマウスによる薬効評価支援（慢性疼痛・掻痒モデルでの解析）

    支援担当者 津田 誠（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 神経障害性疼痛モデル動物（腰髄神経切断モデル）を用いた疼痛評価では、従来のvon Freyフィラメントを用いた方法に加えて、支援者が近年確立した光遺伝学的手法を用いたモルヒネ抵抗性アロディニア評価法の利用が可能です。慢性掻痒の評価では、アトピー性皮膚炎モデルマウス（NC/Ngaマウス）を使用し、長時間（24時間）の引っ掻き行動の測定が可能です。 連携(追加)支援 スクリーニングでヒット化合物が見出されたら、ユニット内の化合物合成や構造解析等によるシームレスな支援が可能。

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    D1-4 疾患モデルマウスによる薬効評価支援（循環器）

    支援担当者 西田 基宏（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 心血管疾患、筋萎縮性疾患、炎症性疾患など、様々な疾患モデルマウスを用いて、医薬品候補物質の有効性・安全性を、非侵襲的かつ長期的に評価し、前臨床レベルの成果創出を支援します。特に心機能に関しては、高性能イメージング技術を新たに導入し、胎児拍動への影響も評価できます。 連携(追加)支援 スクリーニング支援に含まれる、ミトコンドリア機能やTRPチャネルやGPCRシグナル活性については、マウス組織から単離した心筋細胞等で計測支援することが可能。
    

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    D1-5 疾患モデルマウスによる薬効評価支援（がんモデルでの解析）

    支援担当者 松永 直哉（九州大学 大学院薬学研究院）
    大戸 茂弘（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 抗がん剤の効果や副作用などの薬効評価や抗がん剤の送達方法について、体内時計機構に着目して解析することを強みにしています。また創薬研究を通して、時間生物学の実践的臨床応用への道を切り開くことを目的に研究を実施しています。これらの研究は、大学の研究室のみならず製薬企業や医療施設との共同で展開し臨床応用を目指しています。
    連携(追加)支援 ヒト、マウスにおける結腸がん、腎がん、乳がん、メラノーマ細胞、膵がんの移植モデルまた薬剤誘発性がんモデルマウスの作製。また、がん細胞の増殖測定、他臓器への転移数の測定、体重変化測定、がん幹細胞動態解析、薬物動態解析など抗がん効果解析。抗がん効果に及ぼす投薬時刻の影響解析、薬物動態解析などの抗がん剤の適正使用の解析支援。　
    

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    D8-5 疾患モデルマウスによる薬効評価支援

    支援担当者 鈴木 教郎（東北大学 未来科学技術共同研究センター） PRポイント エリスロポエチン遺伝子の改変によって慢性貧血を発症するユニークなマウスモデルを用いて、貧血や慢性低酸素に対する薬効を評価することができます。 連携(追加)支援 貧血を併発する臓器障害の動物モデルとして解析することが可能。

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    F6-2 疾患モデルマウスによる薬効評価支援

    支援担当者 山本 正道 （国立循環器病研究センター） PRポイント 代謝のベンチマークの一つであるATP動態を生体内で個体・臓器・細胞・細胞小器官レベルで計測することで、代謝異常・薬効評価・安全性評価を支援します。また、既存の代謝ケージを用いてVO2, VCO2, 行動や摂餌の計測を支援します。 連携(追加)支援 通常の遺伝子改変（ノックアウト、ノックイン、トランスジェニック、点変異など）はワンストップで行います。化合物スクリーニング・構造展開などはヒット化合物創出ユニット、モダリティ探索ユニットの⽀援、並⾏して薬効・安全性評価ユニットによるin vitroの⽀援を受けることを勧めます。

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  • 生体模倣評価系による薬効・薬物動態評価支援

    D8-4 生体模倣評価系による薬効・薬物動態評価支援

    支援担当者 鈴木 教郎（東北大学 未来科学技術共同研究センター） PRポイント 生体内に近い酸素環境で細胞培養から解析まで行うことができ、薬効を評価することができます。 連携(追加)支援 動物個体レベルでの検証へのシームレスな移行が可能。

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    F7-3 生体模倣評価系による薬効・薬物動態評価支援

    支援担当者 楠原 洋之（東京大学 大学院薬学系研究科）
    前田 和哉（北里大学 薬学部） PRポイント 生体模倣評価系の1つであるMicrophysiologic System (MPS)として、Emulate製チップ、CN-Bio製チップ、Mimetas製チップ上で細胞を培養する機器を設置しており、利用可能です。これらのチップ上での細胞培養、薬効・薬物動態評価を支援します。実験動物由来の小腸オルガノイドの調製も行っておりますので、調製方法、これらを利用した薬効・薬物動態評価も支援します。 連携(追加)支援 東京大学創薬機構（連携・融合ユニット）による支援にシームレスに進めることが可能
    

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    F8-4 生体模倣評価系による薬効評価支援

    支援担当者 中川 晋作（大阪大学 大学院薬学研究科）
    上田 裕子（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント がん術後検体から樹立された初代培養細胞を用いた被検化合物の解析が可能です。
    連携(追加)支援 大阪大学薬学研究科の連携・融合ユニットに整備されている画像解析機器が利用可能。さらに高度画像解析の相談にも対応。

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  • 薬物動態・毒性評価支援（in vitro）

    F7-2 薬物動態・毒性評価支援（in vitro）

    支援担当者 楠原 洋之（東京大学 大学院薬学系研究科）
    前田 和哉（北里大学 薬学部） PRポイント 肝細胞（遊離、通常培養、サンドイッチ培養）や肝ミクロソームなど、Caco-2細胞、小腸上皮細胞におけるin vitro薬物動態試験（細胞透過や薬物代謝）、in vitroデータの解析も実施可能です。皆様が構築された薬物動態モデルの、代表的な薬物輸送能や代謝能の評価、既存モデルとの比較も支援いたします。In vitroデータに基づいて、in vivo体内動態特性を推定します。 連携(追加)支援 東京大学創薬機構（連携・融合ユニット）による支援にシームレスに進めることが可能

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    G1-6 薬物動態・毒性評価支援（in vitro）

    支援担当者 金光 佳世子（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構 構造展開ユニット） PRポイント 製薬企業出身研究者が、各種モダリティにおける溶解度などの物性評価や代謝安定性などのin vitro ADME評価、さらに動物に投与したサンプルの濃度測定による薬物動態評価を行い、結果の解釈や使い方を丁寧にご説明します。この化合物は疾患モデル動物で効くかな？と思っている方は是非ご相談ください。 連携(追加)支援 薬効・安全性評価ユニットと、動物への投与・採血・組織採材―測定を連携で実施することにより、薬物動態評価をシームレスに実施可能。

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    G2-7 薬物動態・毒性評価支援（in vitro）

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    布村 一人（大阪大学 大学院薬学研究科）
    林 邦忠（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント ヒット化合物をリード化合物へと磨き上げるためには、デザインされた化合物の物性、in vitro ADMET評価結果に基づく合成展開がin vivoにおける薬効や安全性の確保において必要不可欠となります。アカデミア研究者と製薬企業出身・出向の創薬化学研究者との連携により、デザイン-合成-評価-物性、初期ADMET評価支援を実施しています。 連携(追加)支援 融合ユニットとして合成展開した誘導体の評価においては、ヒット化合物創出ユニット創薬研究者の協力も得られます。さらにin vivoの薬物動態・安全性試験では大阪大学薬学研究科の薬効・安全性試験ユニットとのシームレスな支援体制が構築されています。
    

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  • タンパク質ハイブリッド分子作製支援

    E4-4 タンパク質ハイブリッド分子作製支援

    支援担当者 鎌田 春彦（医薬基盤・健康・栄養研究所 ヘルス・メディカル連携研究センター） PRポイント アミノ酸改変等の抗体工学技術を活用し、最適な抗体ハイブリッドの創出を支援します。特に、抗体の持つ機能を最大化するために最適な改変抗体の創出支援を行います。
    連携(追加)支援 同事業内の連携を通じて、多様なモダリティ分子とのハイブリッド作製を支援します。

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    E4-5 タンパク質ハイブリッド分子作製支援

    支援担当者 秋葉 宏樹（医薬基盤・健康・栄養研究所 ヘルス・メディカル連携研究センター） PRポイント 抗体等のタンパク質ハイブリッド分子の創出を支援します。特に、抗体等タンパク質への合成低分子・中分子化合物の結合、またその物性評価と最適化を支援します。
    連携(追加)支援 同事業内での連携によって、抗体等タンパク質や化合物の最適化を通じたハイブリッド分子創出の総合的な支援を行うことが可能。

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• 動物を用いた実験を実施したい方へ
  • 薬物動態解析支援（in vivo）

    D1-6 薬物動態解析支援（in vivo）

    支援担当者 小柳 悟（九州大学 大学院薬学研究院）
    松永 直哉（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 正常動物または病態モデル動物を用いて対象化合物の体内動態を解析します。
    連携(追加)支援 培養ヒト細胞やヒト肝ミクロソームを用いて、対象化合物の代謝分解能の測定・予測が可能です。

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    F7-1 薬物動態解析支援（in vivo）

    支援担当者 楠原 洋之（東京大学 大学院薬学系研究科）
    前田 和哉（北里大学 薬学部） PRポイント シーズ薬物を実験動物に投与し、血液中濃度や組織中濃度を測定することで、薬効発現に必要な薬物暴露を確保するための投与量や投与経路を提案します。薬物動態解析により、排泄経路の推定することで、体内動態の改善に繋げます。 連携(追加)支援 東京大学創薬機構（連携・融合ユニット）による支援にシームレスに進めることが可能

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    F8-1 薬物動態解析支援（in vivo）

    支援担当者 中川 晋作（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント 大阪大学薬学研究科研究者とともに動物実験有資格技術者、製薬企業出身薬物動態研究者が質量分析装置によるin vivo薬物動態解析を担当します。 連携(追加)支援 薬物動態パラメーターの算出後に、その解析結果から推測されるアドバイスも可能。モダリティー探索ユニットとの連携にも対応。

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    F8-3 薬物動態イメージング解析

    支援担当者 中川 晋作（大阪大学 大学院薬学研究科）
    戸塚 善三郎（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント 最新のイメージング質量顕微鏡による臓器、組織ならびに細胞レベルでの薬物動態が解析できます。 連携(追加)支援 In vivo薬物動態のデータ取得とともに、解析結果について薬物動態専門研究者に相談可能。

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  • 疾患モデル動物提供支援

    D8-1 疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 山本 雅之（東北大学 大学院医学系研究科／東北メディカル・メガバンク機構）
    宇留野 晃（東北大学 大学院医学系研究科／東北メディカル・メガバンク機構） PRポイント 遺伝子改変によるオリジナリティーの高い病態モデルマウスを活用し、高度化された実験系を提供します。 連携(追加)支援 リード化合物に至った研究テーマに対して、速やかなPOC取得を支援します。
    

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    F1-1 疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 淺原 弘嗣 （東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科）
    千葉 朋希 （東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科） PRポイント ノックアウトマウス・トランスジェニックマウス作製に加えてコンディショナルノックアウトマウスの迅速作製を支援します。 連携(追加)支援 通常のノックアウトマウスやトランスジェニックマウスなどの作製支援についてもご相談ください。

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    F3-1 支援疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 高橋 智（筑波大学 医学医療系／生命科学動物資源センター）
    水野 聖哉（筑波大学 医学医療系／生命科学動物資源センター）
    久野 朗広（筑波大学 医学医療系／生命科学動物資源センター） PRポイント マウス受精卵を用いたゲノム編集により、ポイントミューテーション、長鎖DNAノックインマウス、コンディショナルノックアウトマウスを６ヶ月以内に作製して供給します。 連携(追加)支援 遺伝子改変マウスの作製のデザイン、ベクターの作製、作製されたマウスの遺伝子型の判定までを支援します。
    

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    F4-1 疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 中山 学（かずさDNA研究所） PRポイント CRISPR/Cas9のゲノム編集によるノックアウトや点突然変異の導入だけでなく、より複雑な遺伝子改変マウスを作製することができるES細胞を用いた相同組換え法による疾患モデルマウスの作製も支援いたします。コンディショナルノックインマウスや新規部位特異的組換え酵素システムであるVCre/VloxPとSCre/SloxPシステムによる緻密なゲノムエンジニアリングもお手伝いします。 連携(追加)支援 疾患モデルマウス提供後に、オミックス解析やエピゲノム解析支援にシームレスに進めることが可能。
    

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    F5-1 疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 畑田 出穂（群馬大学 生体調節研究所）
    堀居 拓郎（群馬大学 生体調節研究所）
    森田 純代（群馬大学 生体調節研究所） PRポイント 独自技術（Sci Rep. 2017, 7:7891）による高速Floxマウス、ノックアウトマウス、ノックインマウスを作製支援します。脂質ナノ粒子(LNP)によるコンディショナルノックアウトマウスを作製支援します。独自技術（Nat Biotechnol. 2016, 34:1060-1065）によるエピゲノム編集マウスを作製支援します。 連携(追加)支援 作製した疾患モデル動物を用いた薬物動態解析支援・薬効試験、エピゲノム解析支援で発見した標的遺伝子のエピゲノム編集マウス作製。

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    F5-2 疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 金子 武人 （大阪公立大学大学院獣医学研究科） PRポイント 受精卵エレクトロポレーション法の発明者が、これまでの遺伝子改変ラット作製の経験を活かして、目的の研究に最適な疾患モデル動物を提供します。 連携(追加)支援 ラットの飼育・繁殖や凍結保存を含めた系統保存・バイオリソースについての技術支援、技術指導が可能。
    

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    F6-1 疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 山本 正道（国立循環器病研究センター）
    藤原 祥高（国立循環器病研究センター）
    PRポイント CRISPR/Casシステムを用いたノックアウト・ノックイン・点変異およびトランスジェニック作成支援。依頼から最短3ヶ月。ATP可視化を導入して動物作出の支援を行います。 連携(追加)支援 作出した動物の代謝異常と薬物効果・安全性試験を代謝の側面からワンストップで支援します。化合物スクリーニング・構造展開などはヒット化合物創出ユニットやモダリティ探索ユニットの⽀援、並⾏して薬効・安全性評価ユニットの⽀援を受けることを勧めます。

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    D8-7 疾患モデル動物提供支援

    支援担当者 清水 律子　（東北大学 大学院医学系研究科／東北メディカル・メガバンク機構）
    鈴木 未来子（東北大学 大学院医学系研究科／未来型医療創成センター） PRポイント リード化合物に至った研究テーマに対して、POC取得を目指す、高度化された実験系樹立を支援します。 連携(追加)支援 動物個体レベルでの検証へのシームレスな移行が可能。

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  • 毒性/安全性評価支援（in vivo）

    D1-9 毒性/安全性評価支援（in vivo）

    支援担当者 西田 基宏（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 小動物（主にマウス）を用いて、ワクチン候補タンパク質による機能性抗体の産生能および副反応リスク（サイトカインストームや心機能障害、倦怠感など）の評価支援を行います。COVID-19のように重症化リスク因子が既知のものについては、既往歴を模倣したモデルマウスでの評価支援も実施します。 連携(追加)支援 スクリーニング支援に含まれる、COVID-19重症化・後遺症治療薬の探索でヒットした化合物の、マウスでの有効性・安全性の検証も支援可能。

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    F7-4 毒性/安全性評価支援（in vivo）

    支援担当者 楠原 洋之（東京大学 大学院薬学系研究科） PRポイント 化合物処理を施したラット肝臓の病理画像をご提供いただければ、異常検知や他の毒性物質との類似性評価などを行います。 連携(追加)支援 東京大学創薬機構（連携・融合ユニット）による支援にシームレスに進めることが可能

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    F8-2 毒性/安全性評価支援（in vivo）

    支援担当者 中川 晋作（大阪大学 大学院薬学研究科）
    原 勲（和歌山県立医科大学 次世代医療研究センター）
    柿沼 千早（和歌山県立医科大学 次世代医療研究センター） PRポイント 動物実験有資格技術者により被検化合物が投与され、作製された組織切片に対して製薬企業出身で毒性病理専門の獣医師による病理所見が提出されます。 連携(追加)支援 病理所見に対する質問や被検化合物に対するアドバイスも可能。

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  • ヒト化動物/細胞提供支援

    F2-1 染色体工学技術を用いたヒト化モデル動物・細胞による創薬支援

    支援担当者 香月 康宏（鳥取大学 染色体工学研究センター） PRポイント 独自の染色体工学技術で開発した薬物動態ヒト化モデル動物・細胞、完全ヒト抗体産生動物、疾患モデル動物を支援に活用することで、ヒトに対する安全性予測の向上、および医薬品開発のスピードアップと成功確率の向上を目指します。 連携(追加)支援 ヒット化合物創出ユニット等から見いだされた化合物について、ヒト化モデル動物・細胞を活用することで臨床予測性の向上に寄与できます。また、モダリティ探索ユニットから見いだされる新規モダリティについて、疾患モデル動物でのin vivo薬効評価が可能です。さらに、構造解析ユニット等で同定された創薬標的に対して、完全ヒト抗体産生動物を活用して、安全性の高い抗体医薬品シーズを作製することが可能です。

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• タンパク質の構造解析を目指す方へ
  • タンパク質の構造解析支援よろず相談窓口

    A1-1 タンパク質の構造解析支援よろず相談窓口

    支援担当者 山本 雅貴（理化学研究所 放射光科学研究センター）
    千田 俊哉（高エネルギー加速器研究機構 構造生物学研究センター）
    栗栖 源嗣（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント 生体高分子の構造解析に馴染みのない方に、専門知識を活用した最適な構造解析支援の枠組みを構築・提供するための相談窓口です。 連携(追加)支援 構築した構造解析支援の枠組みにそって、支援を実施する構造解析ユニット内外の他課題との連携を諮ります。また、成果としての構造を活用した情報科学への展開をご希望の方にはインシリコ支援課題等への引き継ぎも行います。

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  • 構造解析用試料調製支援

    A1-2 タンパク質細胞内結晶化支援

    支援担当者 シャバス レオナルド（名古屋大学 シンクロトロン光研究センター）
    ​梅名 泰史（名古屋大学 シンクロトロン光研究センター）　
    小野田 浩宜（名古屋大学 シンクロトロン光研究センター） PRポイント 従来のタンパク質結晶構造解析では構造決定が困難なタンパク質に対して、安定な細胞内環境下で目的のタンパク質を結晶化させ、さらに細胞内結晶から結晶構造解析に必要な回折強度データを直接測定する細胞内結晶構造解析技術を包括的に支援します。まだ開発段階の技術ですが、細胞内結晶は糖鎖修飾などの翻訳後修飾や天然の補欠因子を安定に保持している天然状態の構造解析が見込まれる新しいアプローチとなっています。 連携(追加)支援 細胞内でタンパク質結晶が析出したら、放射光施設の構造解析ユニットと連携した迅速な測定が可能です。また、発現系の構築が難航した場合、タンパク質生産領域の他ユニットと連携した支援も可能です。

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    A1-3 タンパク質重水素化等のラベリング試料の提供

    支援担当者 杉山 正明（京都大学 複合原子力科学研究所 量子ビーム生体高分子統合研究センター）　
    裏出 令子（京都大学 複合原子力科学研究所 量子ビーム生体高分子統合研究センター）
    奥田 綾（京都大学 複合原子力科学研究所 量子ビーム生体高分子統合研究センター） PRポイント 中性子散乱やＮＭＲ測定に向けて、目的の重水素化率を持ったタンパク質の大量調製が可能です。ライゲーション技術を用いてドメインごとに任意の重水素化率を持ったマルチドメインタンパク質の調製が可能です。重水素化以外の同位体ラベルなどを施した上マルチドメインタンパク質を調製することも可能です。 連携(追加)支援 重水素化試料の作製のみならず、Ｘ線小角散乱、超遠心分析、質量分析、動的光散乱を用いた品質チェックも行います。

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  • タンパク質構造解析のためのビームタイム供給

    A1-12 タンパク質構造解析のためのビームタイム供給

    支援担当者 熊坂 崇（高輝度光科学研究センター）
    松垣 直宏（高エネルギー加速器研究機構 物質構造化学研究所 構造生物学研究センター）
    山下 栄樹（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント Ｘ線結晶構造解析やＸ線溶液散乱を用いて構造生物学研究を行う研究者に対して、SPring-8やPhoton Factoryのビームタイムを供給します。 連携(追加)支援 各施設で提供している支援メニューと連携することで、ビームタイム供給以外の支援を行うことも可能です。

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  • タンパク質X線結晶解析支援

    A1-4 SPring-8タンパク質X線結晶解析支援

    支援担当者 平田 邦生（理化学研究所 放射光科学研究センター）
    竹下 浩平（理化学研究所 放射光科学研究センター）
    水野 伸宏（高輝度光科学研究センター） PRポイント SPring-8の高性能ビームラインにて高フラックス・微小ビームをフル活用した、経験豊かなスタッフによるタンパク質結晶構造解析の包括支援。微小結晶、不均質結晶、クラスタ結晶など難しい測定や超高分解能データ測定もコンサルテーションを通して最終データ測定・データ処理、必要に応じて解析まで支援します。データ収集に至らない場合には試料の性状の再評価も支援対象です。 連携(追加)支援 SPring-8クライオ電子顕微鏡構造解析、SPring-8化合物スクリーニング支援、SPring-8構造ダイナミクス研究X線小角散乱、SACLAによる時分割構造解析との相補的な支援を通した相関構造解析に対応可能。良質な結晶が得られる試料については上述の解析はシームレスに利用可能。

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    A1-5 SPring-8構造ダイナミクス研究支援

    支援担当者 長谷川 和也（高輝度光科学研究センター）
    馬場 清喜（高輝度光科学研究センター）
    河野 能顕（理化学研究所 放射光科学研究センター） PRポイント 生理活性温度に近い温度での構造解析、湿度・温度等の外場変化にともなう構造変化の観察、結晶毎の構造の違いからダイナミクス情報を取得する構造多型解析、時分割構造解析などの支援を行います。 連携(追加)支援 「タンパク質X線自由電子レーザーによる構造解析支援」と連携して支援を行うことができます。本支援で得られた構造ダイナミクス情報を基にインシリコ解析ユニットのシミュレーションによる支援につなげることも可能です。

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    A1-6 SPring-8化合物スクリーニング支援

    支援担当者 坂井 直樹（高輝度光科学研究センター）
    上野 剛（理化学研究所 放射光科学研究センター）
    河村 高志（高輝度光科学研究センター） PRポイント SPring-8の各種ビームライン技術を組み合わせて創薬標的タンパク質に結合する化合物を高効率でスクリーニングを実施します。 連携(追加)支援 標的タンパク質と化合物の構造解析をモダリティ探索ユニット、インシリコ解析ユニットとの連携で化合物の構造展開につなげます。

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    A1-7 KEKタンパク質結晶構造解析総合支援

    支援担当者 千田 俊哉（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター）
    加藤 龍一（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター）
    田辺 幹雄（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター） PRポイント タンパク質の性状解析、結晶化から回折データ収集、構造解析まで、経験豊富な研究者が支援します。申請者と支援者が一緒に実験を行い、申請者が所属する研究室にも実験のノウハウが伝わる様な支援を目指します。 連携(追加)支援 KEKにおける小角散乱やクライオ電子顕微鏡による支援とのシームレスな連携による相関構造解析に展開することが可能。
    

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    A1-8 KEKタンパク質X線結晶構造高難度解析支援

    支援担当者 松垣 直宏（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター）
    引田 理英（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター） PRポイント 高難度なタンパク質結晶構造解析を経験豊富な研究者が支援します。高品質な試料結晶の作成、低エネルギーX線を用いた高精度データ収集、膜タンパク質に対応可能なin-situ測定など、PFで開発された技術を用いて、試料の準備からデータ測定、構造解析までを一段高いレベルで実現します。 連携(追加)支援 KEKにおける小角散乱やクライオ電子顕微鏡による支援とのシームレスな連携による相関構造解析に展開することが可能。

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    A1-9 生体超分子複合体や膜タンパク質のX線結晶構造解析支援

    支援担当者 中川 敦史（大阪大学 蛋白質研究所）
    山下 栄樹（大阪大学 蛋白質研究所）
    栗栖 源嗣（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント SPring-8の生体超分子構造解析ビームライン（蛋白研ビームライン：BL44XU）を利用して、500Åを超える長格子定数結晶や分解能の低い結晶、膜タンパク質結晶などからの高精度な回折強度データ収集と構造解析を支援します。 連携(追加)支援 クライオ電子顕微鏡やNMRを組み合わせた相関構造解析にシームレスにつなぎます。

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    A13-2 タンパク質X線結晶解析支援

    支援担当者 村田 武士（千葉大学 大学院理学研究院）
    岩田 茂美（宇宙航空研究開発機構） PRポイント 膜タンパク質に特化した独自の機能性抗体作製技術、結晶化技術を取り揃えています。 連携(追加)支援 立体構造解析に成功したら、構造情報に基づいた解析を行うインシリコ解析ユニットを紹介することが可能。

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    D1-10 タンパク質X線結晶解析支援

    支援担当者 植田 正（九州大学 大学院薬学研究院）
    CAAVEIRO Jose（九州大学 大学院薬学研究院）
    高橋 大輔（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 感染症関連タンパク質に特化した構造解析支援を行います。X線結晶構造解析またはCryo-EMを用います。リコンビナントタンパク質の発現技術、精製技術のアドバイスも同時に行います。　　 連携(追加)支援 九州大学グループでは、「タンパク質の相互作用解析」の支援も実施している。必要な場合は、そちらの支援にシースレスに移行することも可能。

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  • タンパク質X線自由電子レーザーによる構造解析支援

    A1-10 タンパク質X線自由電子レーザーによる構造解析支援

    支援担当者 南後 恵理子（東北大学 多元物質科学研究所）
    奥村 英夫（高輝度光科学研究センター）
    吾郷 日出夫（理化学研究所 放射光科学研究センター） PRポイント X線自由電子レーザー（XFEL）を用いたタンパク質結晶構造解析に必要な試料調製から解析までの支援を行います。XFELの実験に加えて、SPring-8のビームラインでの微小結晶評価やミリ秒以上の時間領域の時分割実験などSPring-8と連携した支援も行います。 連携(追加)支援 「SPring-8構造ダイナミクス研究支援」と連携して支援を行うことができます。本支援で得られた動的構造情報を基にインシリコ解析ユニットのシミュレーションによる支援につなげることも可能です。

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  • タンパク質X線溶液散乱法による解析支援

    A1-11 タンパク質X線溶液散乱法による解析支援

    支援担当者 清水 伸隆（理化学研究所 放射光科学研究センター）
    関口 博史（高輝度光科学研究センター）
    増永 啓康（理化学研究所 放射光科学研究センター/高輝度光科学研究センター） PRポイント タンパク質X線溶液散乱（BioSAXS）は、溶液中の性状・構造情報を獲得できる測定自由度の高い手法です。結晶構造解析やクライオ電顕解析で獲得される高分解能構造と溶液中で発現する機能・物性をリンクさせる相関構造解析に威力を発揮します。 連携(追加)支援 得られた各種情報は、結晶化やクライオ電顕解析に向けての試料調整等に活用できます。中性子溶液散乱法とも、X線と中性子による相補解析に繋げることができます。インシリコ解析ユニットの分子動力学シミュレーションによる解析等とも連携して支援を進めます。

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  • タンパク質NMRによる相互作用解析支援

    A1-13 蛋白研NMR解析包括支援

    支援担当者 藤原 敏道（大阪大学 蛋白質研究所）
    宮ノ入 洋平（大阪大学 蛋白質研究所）
    杉木 俊彦（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント 最高レベルの分解能と感度を持つ溶液950MHzやDNP固体700MHzをはじめとするNMR装置群と、目的・対象に応じた試料調製法，データ解析法で支援します。これには、19F標識フラグメント化合物ライブラリーによるスクリーニング、細胞内蛋白質解析、SAILアミノ酸標識による高分子量蛋白質解析、リアルタイム酵素反応解析、超高速MAS固体NMR，Deep-MagRO自動スペクトル解析などがあります。 連携(追加)支援 蛋白研内でのX線結晶構造解析やCryo-EM、MicroEDとはシームレスに連携して各解析法の特徴を生かした支援を提供します。NMR相互作用解析で得られた情報に基づきタンパク質生産領域との連携により、膜タンパク質等に結合する新規化合物の探索も可能です。

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    A1-14 核内現象を中心としたNMRスクリーニングと相互作用解析支援

    支援担当者 西村 善文（横浜市立大学 大学院生命医科学研究科）
    栗田 順一（横浜市立大学 大学院生命医科学研究科） PRポイント 特に真核生物の核内タンパク質に多い天然変性タンパク質の相互作用をNMR法で解析します。クライオ電子顕微鏡で巨大タンパク質複合体が解析されるにつれ、機能上重要な可視化されない領域が判明し、その領域の動的構造をNMRで解析し、複合体全体の構造的な描像を得る事が可能です。また天然変性領域の相互作用が疾病に関連する場合も多く、標的タンパク質への結合化合物をNMRでスクリーニングし複合体とのドッキング構造を解析します。 連携(追加)支援 NMRの動的構造の結果をX線小角散乱やMD計算などとの連携でリファインする事も可能です。また天然変性領域のNMR構造をクライオ電顕構造にドッキングし、全体構造をMD計算で最適化する事も可能です。更にNMRスクリーニングで得られた薬物候補化合物の誘導体合成支援にも展開可能です。

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    A1-15 重水素化など安定同位体標識を駆使した超高分子量蛋白質のNMR相互作用解析

    支援担当者 池上 貴久（横浜市立大学 大学院生命医科学研究科）
    元田 容子（横浜市立大学 大学院生命医科学研究科）
    PRポイント 従来の溶液 NMR 法では難しかったような 100 kDa を超える高分子量の蛋白質でも、重水素 2H で最適に標識し、アミド基 1H/15N だけでなくメチル基 1H/13C をも観測対象とすることにより、他分子（蛋白質、有機低分子、核酸、高分子重合体など）との相互作用解析を可能にします。微かな相互作用から強い相互作用まで幅広く検出することができます。
    連携(追加)支援 ドメイン特異的、あるいはサブユニット特異的に重水素化された試料は NMR だけでなく、中性子線解析にも利用できます。また、NMR で得られた相互作用情報をもとに、ドメインやサブユニットをさらに最適化すると、X 線・中性子線解析、クライオ電子顕微鏡観察、インシリコ解析などへの展開が可能となります。

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  • タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    A1-16 SPring-8クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 重松 秀樹（高輝度光科学研究センター）
    加藤 公児（高輝度光科学研究センター）
    Gerle Christoph（理化学研究所　放射光科学研究センター） PRポイント 経験豊かなスタッフによる多様なクライオ電顕構造解析プロジェクトの立ち上げ支援。研修制度による自律的な装置利用支援。研修制度による自律的なデータ処理支援、データ処理相談会の開催。膜タンパク質、超分子複合体、巨大粒子など種々のサンプルに対応可能な人材と施設。200　kV、300　kVのクライオ電子顕微鏡によりスクリーニングから高分解能データ取得まで対応可能。 連携(追加)支援 SPring-8を利用した高分解能X線結晶構造解析、X線小角散乱、SACLAによる時分割構造解析との相補的な支援を通した相関構造解析に対応可能。化合物複合体の構造解析および構造解析による化合物ライブラリースクリーニングへの展開などにも積極的に対応します。

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    A1-17 KEKクライオ電子顕微鏡包括支援

    支援担当者 川崎 政人（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター)
    守屋 俊夫（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター) PRポイント クライオ電顕グリッド作成から、データ測定、初期解析まで丁寧にサポートします。非専門家には解析のサポートも行います。リモートでの測定にも対応します。 連携(追加)支援 KEK内の連携による相関構造解析、KEK外のハイエンドクライオ電顕への展開が可能。

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    A1-18 KEKクライオ電子顕微鏡データ解析相談窓口

    支援担当者 守屋 俊夫（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター)　
    川崎 政人（高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター)　 PRポイント クライオ電子顕微鏡単粒子解析のデータ解析を始めて困っている方、個別に相談に乗ります。
    連携(追加)支援 クライオ電顕に関するより包括的な支援は、KEKにおけるクライオ電子顕微鏡による支援や、また結晶構造解析や小角散乱とののシームレスな連携による相関構造解析に展開することが可能です。
    

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    A1-19 筑波大タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 岩崎 憲治（筑波大学 生存ダイナミクス研究センター）
    原田 彩佳（筑波大学 生存ダイナミクス研究センター）
    安達 成彦（筑波大学 生存ダイナミクス研究センター） PRポイント 加速電圧200kVクライオ電顕（CRYO-ARM200）による比較的小分子の観察や氷包埋試料作製の条件検討から高速静電シャッターを備えた300kVクライオ電顕(CRYO-ARM300 II)による高分解能データ取得まで支援します。 連携(追加)支援 透過型電子顕微鏡によるデータ取得方法に関する技術指導を行い、自身で試料作製の条件検討をできるようサポートします。また、ユーザーマニュアルを作成公開し初心者でも取り組みやすい環境を提供します。ネガティブ染色法をもちいた簡易な試料作製条件検討支援も行います。

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    A1-20 クライオ電子顕微鏡によるタンパク質の高分解能立体構造解析支援

    支援担当者 加藤 貴之（大阪大学 蛋白質研究所）
    岸川 淳一（大阪大学 蛋白質研究所）
    高崎 寛子（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント Titan Krios、Talos Arcticaという世界で最も使われているクライオ電子顕微鏡及び、国内初導入のVitroJet、Aquilosといった充実した試料作成装置を使って単粒子解析だけでなく、電子線トモグラフィーなど様々な構造解析の要望に対応し、これまで解析が困難だった試料の解析に挑みます。 連携(追加)支援 大阪大学蛋白質研究所では、X線結晶構造解析、NMR、クライオ電子顕微鏡解析解析などによる構造解析の総合的な拠点であり、その特徴を最大限に活かして、上記の各部署間にてシームレスに連携した幅広い支援が可能です。

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    A1-21 微結晶の MicroED による構造解析支援

    支援担当者 栗栖 源嗣（大阪大学 蛋白質研究所）
    中根 崇智（大阪大学 蛋白質研究所）
    川本 晃大（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント 粉末試料中に存在する 1 μm 未満の超微結晶から電子顕微鏡を利用して回折データを収集し、複雑な天然物や合成有機分子の構造を決定します。当拠点では自動運転による大量データ収集が可能で、結晶多形がある試料・良結晶の割合が少ない試料・混合物の解析も可能です。 連携(追加)支援 得られた構造情報は、計算化学や剤形設計に活用できます。試料の性質に応じ、300 kV 装置やエネルギーフィルタ搭載機など、他拠点とも連携してデータを収集します。また、NMR 分光法と組み合わせることで、水素位置などをより精密に決定することも可能です。
    

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    A2-1 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 吉川 雅英（東京大学 大学院医学系研究科）
    齊藤 知恵子（東京大学 大学院医学系研究科） PRポイント ネガティブ染色によるスクリーニング、凍結グリッドの作製条件の探索、大規模なデータ収集を実施します。データ解析環境としては東京大学のスーパーコンピュータ上にクライオ電顕の解析のためのソフトウェアを整備し、利用者が外部から解析できるようにしています。 連携(追加)支援 データ取得だけでなく、解析技術指導も行うことが可能です。

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    A3-1 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 難波 啓一（大阪大学 大学院生命機能研究科）
    宮田 知子（大阪大学 大学院生命機能研究科）
    谷野 弘樹（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント 最先端のクライオ電子顕微鏡３台（300kVが２台と200kVが１台）と汎用電子顕微鏡３台を活用し、高度化技術開発により確立した高速撮影と高分解能構造解析を両立する凍結グリッド作成技術およびクライオ電子顕微鏡データ収集・解析技術を駆使して迅速な構造解析を支援します。 連携(追加)支援 データ収集と構造解析については支援のみならず技術指導も行い、構造をベースとしたタンパク質の機能解析やライブラリー提供支援と連携した化合物スクリーニングも実施可能。

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    A4-1 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 望月 俊昭（沖縄科学技術大学院大学）
    HALL Malgorzata（ホール・マルゴジャタ）（沖縄科学技術大学院大学）
    谷 一寿（三重大学 大学院医学系研究科） PRポイント ネガステ観察や100keVクライオ電子顕微鏡による試料スクリーニングから、200keVや300keVクライオ電子顕微鏡による高分解能データ取得まで迅速に行います。OISTは公用語が英語であるため、滞在型トレーニングプログラムを通して国際的に活躍できる人材育成支援を大切にします。 連携(追加)支援 他サイトで取得されたデータの構造解析や技術指導を含め、柔軟に対応します。

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    A5-1 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 村田 和義（自然科学研究機構）
    加藤 晃一 （自然科学研究機構）
    奥村 久士（自然科学研究機構） PRポイント 200kV電顕によるグリッドスクリーニングから300kV電顕による高分解能データ取得までをシームレスに支援します。 連携(追加)支援 高分解能NMR、Native MS、生高速AFM、スーパーコンピュータ、体分子相互作用計測装置等を用いて、動的な機能構造解析も合わせて行うことが可能。

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    A6-1 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 米倉 功治（東北大学／理化学研究所）
    濵口 祐（東北大学）
    眞木 さおり（理化学研究所） PRポイント 冷陰極電界放射型(CFE)電子ビームの高い干渉性を活かした高分解能単粒子解析、微結晶構造解析及びそのAI自動測定を中心に支援します。高分解能解析に適した試料については水素原子と電荷解析も行います。高感度かつ信号の染み出しの少ない電子線直接検出型カメラ（DE-64）を電子回折測定専用に利用できます。上記に加え、トモグラフィー解析、クライオFIBとミクロトームによる試料加工等や、有機低中分子の微小結晶のXFEL解析も実施します。
    連携(追加)支援

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    A13-3 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 村田 武士（千葉大学 大学院理学研究院）
    川崎 政人（高エネルギー加速器研究機構） PRポイント 膜タンパク質に特化した独自の機能性抗体作製技術、クライオ電顕単粒子解析用サンプル調製法、グリッド作製法を取り揃えています。 連携(追加)支援 立体構造解析に成功したら、構造情報に基づいた解析を行うインシリコ解析ユニットを紹介することが可能。

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    D1-8 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 真柳 浩太（九州大学 大学院薬学研究院）
    神田 大輔（九州大学 生体防御医学研究所）
    松永 直哉（九州大学 大学院薬学研究院） PRポイント 最新型のクライオ電子顕微鏡を用いて、超分子複合体の立体構造解析をスクリーニング実験から原子分解能解析までシームレスに支援します。九州大学薬学研究院のグリーンファルマのスクリーニング支援メニューとの連携を通じて創薬研究を加速します。 連携(追加)支援 九州大学薬学研究院のグリーンファルマの支援メニュー等で得られたヒット化合物とターゲットタンパク質の複合体等の構造解析を支援します。高分解能の構造情報により、阻害機構等を原子レベルで解明し、新規ヒット化合物発見のための基礎データを提供します。

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    D7-3 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 前仲 勝実（北海道大学 大学院薬学研究院）
    喜多 俊介（北海道大学 大学院薬学研究院）
    野村 尚生（北海道大学 大学院薬学研究院） PRポイント 300keVおよび200keVクライオ電子顕微鏡による構造解析支援です。クライオ電子顕微鏡を用いた単粒子解析、電子線トモグラフィー、microEDについてグリッド作製とクライオ電子顕微鏡を用いた撮影の支援を行います。 連携(追加)支援 化合物評価系構築やライブラリー提供支援、創薬支援解析機器の外部解放などを通して、シームレスに一気通貫した創薬研究支援が可能です。創薬ステップに応じて構造解析ユニット、インシリコ解析ユニット、モダリティ探索ユニットなどとの連携が可能です。
    

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    D8-6 タンパク質クライオ電子顕微鏡構造解析支援

    支援担当者 小柴 生造 （東北大学　未来型医療創成センター）
    田中 良和 （東北大学　大学院生命科学研究科） PRポイント クライオ専用300kV透過型電子顕微鏡CRYO ARM 300 IIを活用して、構造解析全般の技術支援を行います。また新たに導入したクライオ専用走査型電子顕微鏡によるクライオ電子線トモグラフィー法の技術支援も行います。さらに、本学東北メディカル・メガバンク機構に設置されているスーパーコンピュータを活用してクライオ電子顕微鏡の膨大なデータを解析できる最先端の解析環境を提供します。 連携(追加)支援 化合物スクリーニングで得られたヒットした化合物について、SBDD支援を行います。対象分子の性質によってはNMRやX線結晶構造解析による構造解析支援も検討します。

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  • タンパク質中性子溶液散乱法による構造・ダイナミクス解析支援

    A1-22 タンパク質中性子溶液散乱法による構造・ダイナミクス解析支援

    支援担当者 杉山 正明（京都大学 複合原子力科学研究所 量子ビーム生体高分子統合研究センター）　
    井上 倫太郎（京都大学 複合原子力科学研究所 量子ビーム生体高分子統合研究センター）　
    守島 健（京都大学 複合原子力科学研究所 量子ビーム生体高分子統合研究センター） PRポイント 重水素化技術を用いて、複雑なタンパク質複合体中の特定ドメインや解離会合系における特定タンパク質の選択的観測が可能です。また、中性子は放射線損傷起こさないので、X線測定に適してない通常のタンパク質の測定にも有用です。得られた散乱プロファイルは計算機技術を併用することにより解析を行います。取得困難な中性子のマシンタイムを確保しています。 連携(追加)支援 データ取得のみならず、解析技術指導も行うことが可能です。

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  • タンパク質中性子結晶解析支援

    A1-23 タンパク質中性子結晶解析支援

    支援担当者 玉田 太郎（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所）
    日下 勝弘（総合科学研究機構（CROSS） 中性子産業利用推進センター） PRポイント 中性子での回折データ収集のための施設利用だけでなく、大型結晶作製からＸ線を相補的に用いた構造精密化までの中性子結晶解析のすべてを、ニーズに応じてお手伝いします。 連携(追加)支援 取得した精密構造を用いたQM/MM、FMO計算（インシリコ解析ユニット）相補的構造解析のためのX線回折データ収集（構造解析ユニット）
    結晶サイズ軽減のための重水素化試料調製（構造解析ユニット）

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  • 相関構造解析支援

    A1-24 4つの解析技術を駆使した相関構造解析支援

    支援担当者 加藤 貴之（大阪大学 蛋白質研究所）
    藤原 敏道（大阪大学 蛋白質研究所）
    中川 敦史（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント クライオ電子顕微鏡、NMR、放射光Ｘ線結晶解析、MicroEDという４つの異なる相補的な技術を組み合わせた相関構造解析の支援を行い、多階層構造生命科学を推進します。 連携(追加)支援 所内連携により相補的な技術を組み合わせた相関構造解析を支援します。
    

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    A1-25 PDBjによる構造インフォマティックス支援

    支援担当者 栗栖 源嗣（大阪大学 蛋白質研究所）
    Gert-Jan Bekker（大阪大学 蛋白質研究所）
    于 健（大阪大学 蛋白質研究所） PRポイント 構造生物学研究に先立つ構造インフォマティックス解析を行い、シームレスに構造研究に繋げる手助けをします。別途実施される個別の解析結果を統合する相関構造解析を支援し、実験データアーカイブやデータベース登録までをサポートし相関構造解析の司令塔の機能を担います。 連携(追加)支援 得られた構造インフォマティクス情報は、構造解析ユニットの支援者と共有することで実験計画の策定に最大限活用できます。また、ターゲットの性質に応じて、SAXS・SANS、MD計算など、他拠点や他ユニットとも連携してデータを共有して支援を加速させます。
    

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• 構造バイオインフォマティクスの力を借りたい方へ
  • 生体高分子立体構造モデリング

    B5-4 生体高分子立体構造モデリング

    支援担当者 川端 猛（東北大学 大学院情報科学研究科）
    城田 松之（東北大学 大学院医学系研究科） PRポイント PDBの実験構造だけではなくAlphaFold2などの高精度予測構造も積極的に利用して、タンパク質単量体、タンパク質複合体、化合物－タンパク質複合体、核酸－タンパク質複合体など多様な立体構造モデル作成を支援します。 連携(追加)支援 モデリングの結果を踏まえてクライオ電子顕微鏡などによる構造解析につなげる連携やライブラリ拠点と連携した化合物探索への連携も可能

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    C2-1 生体高分子立体構造モデリング

    支援担当者 松本 淳（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所）
    石田 恒（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所）
    櫻庭 俊（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所） PRポイント 低分解能実験データをもとに、超分子複合体の立体構造をモデリングします。独自開発の手法を用いて、通常のシミュレーション手法では到達できないような大きく変形した候補構造を構築します。 連携(追加)支援 解析だけでなく、シミュレーション計算の指導も行うことが可能。溶液構造ユニットからのデータを活用しての複合体構造をモデリングすることが可能。

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    C3-1 生体高分子立体構造モデリング

    支援担当者 Daron M. Standley（大阪大学 微生物病研究所）
    朴 昭映（大阪大学 免疫学フロンティア研究センター） PRポイント The Standley group specializes in structural bioinformatics. We have expertise in the development and application of methods for modeling large protein-protein and protein-nucleic acid complexes, with particular emphasis on immune-related molecules. We also specialize in the use of machine learning to analyze BCR and TCR repertoires. 連携(追加)支援 Recently, we have supplemented the personnel for experimental support. Beyond in silico analysis and molecular modeling, we design and synthesize functional molecules to develop specific biomarkers and therapeutics.
    

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    C6-1 生体高分子立体構造モデリング

    支援担当者 富井 健太郎（産業技術総合研究所 人工知能研究センター） PRポイント クライオ電子顕微鏡の中から低解像度の密度マップにも対応可能です。クライオ電子顕微鏡以外のデータに基づく立体構造モデリングも支援します。 連携(追加)支援 構造モデリング実施後、モデルの妥当性などの状況や必要に応じ、分子動力学シミュレーションなどによるリファインメントや安定性の検証なども可能。

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  • タンパク質と他の分子との相互作用部位及び複合体構造の予測

    C2-3 タンパク質と他の分子との相互作用部位及び複合体構造の予測

    支援担当者 河野 秀俊（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所）
    櫻庭 俊（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所）
    石田 恒 （量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所） PRポイント 分子モデリングにより、複合体の構造を予測します。精密な結合自由エネルギー計算、自由エネルギー計算により、低分子の結合、アミノ酸変異や翻訳後修飾による影響を定量的に予測し、改変を提案することができます。 連携(追加)支援 構造解析ユニットによる構造解析支援にシームレスに進めることが可能。逆に、溶液構造ユニットからのデータを活用しての複合体構造をモデリングすることが可能。
    

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    C4-1 タンパク質と他の分子との相互作用部位及び複合体構造の予測

    支援担当者 関嶋 政和（東京工業大学 情報理工学院）
    石田 貴士（東京工業大学 情報理工学院）
    大上 雅史（東京工業大学 情報理工学院） PRポイント スーパーコンピュータTSUBAMEの計算機資源等を提供します。ドッキングと機械学習を組合せた相互作用様式の推定技術を用いて標的タンパク質に結合する化合物候補の探索支援を行います。独自のタンパク質間相互作用予測システムであるMEGADOCK等を用いたPPIの結合相手となるタンパク質の探索・モデリング支援を行います。立体構造予測CASPコンテストにて世界最高精度を達成した天然変性領域予測を行います。 連携(追加)支援 インシリコスクリーニングで絞り込んだ化合物について、創薬標的分子探索支援、化合物スクリーニング実務支援による検証することで効率的にヒット化合物を見出すことが可能。また、タンパク質の相互作用解析、インシリコスクリーニング支援、タンパク質結晶化支援にシームレスに進めることが可能。天然変性領域を削除した上でのタンパク質結晶化支援にシームレスに進めることが可能になります。

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    C5-1 タンパク質と他の分子との相互作用部位及び複合体構造の予測

    支援担当者 寺田 透（東京大学 大学院農学生命科学研究科）
    森脇 由隆（東京医科歯科大学 難治疾患研究所） PRポイント 結晶構造や電子顕微鏡構造に基づき、分子間相互作用を解析します。実験的に立体構造が決定されていない場合は、AlphaFoldを用いてタンパク質の立体構造を予測し、続いてドッキング等により、複合体構造を予測します。 連携(追加)支援 予測構造をもとに、「タンパク質の動的構造解析」を行うことができます。また、酵素の場合は、「（目次外）酵素の触媒機構解析」を行うことができます。

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    C6-2 タンパク質と他の分子との相互作用部位及び複合体構造の予測

    支援担当者 富井 健太郎（産業技術総合研究所 人工知能研究センター） PRポイント 様々な状況に応じ、開発技術や既存技術を使い、タンパク質-化合物あるいはタンパク質-タンパク質相互作用を予測可能です。 連携(追加)支援 インシリコスクリーニングとの連携が可能。

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    C8-2 タンパク質と他の分子との量子化学計算による相互作用解析

    支援担当者 福澤 薫（大阪大学 大学院薬学研究科）
    加藤 幸一郎（九州大学 工学研究院）
    本間 光貴（理化学研究所 生命機能科学研究センター） PRポイント 量子化学計算の一つであるFMO法によるタンパク質とリガンド等の他の分子の定量的な相互作用解析支援を行います。従来は、立体構造と分子力場による相互作用の解析や定性的に行うことが多いですが、FMO法によって、アミノ酸残基単位で定量的な解析が可能となり、分子認識機構の深く正確な考察を行って論文の出版にも結び付いています。また、最近ではMDトラジェクトリ―に対する動的なFMO解析も可能となっています。 連携(追加)支援 タンパク質の構造解析（X線、NMR、電子顕微鏡）と連携して相互作用解析に用いる構造情報を得るとより詳細な解析が可能となります。

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  • タンパク質の動的構造解析

    C1-1 タンパク質の動的構造解析

    支援担当者 池口 満徳（横浜市立大学 大学院生命医科学研究科）
    浴本 亨（横浜市立大学 大学院生命医科学研究科）
    森次 圭（大阪公立大学 大学院理学研究科） PRポイント 分子動力学（MD）シミュレーションにより、タンパク質の動的構造、動的機能を解析します。また、構造予測などを行い、フレキシブルなタンパク質の構造モデリングを実施可能です。通常のMDシミュレーションだけでなく、拡張アンサンブル法やAI融合MDなどの高度なMDも実施できます。また、MDシミュレーションを取り入れたインシリコ・スクリーニングも実施しています。 連携(追加)支援 構造生物学関連のユニットで、X線結晶構造解析やクライオ電子顕微鏡による構造が得られたら、分子動力学シミュレーションによる動的構造・機能解析、インシリコ・スクリーニングが可能です。また、インシリコ・スクリーニングで候補化合物が得られたら、実験による活性化合物同定に進めます。

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    C2-2 タンパク質の動的構造解析

    支援担当者 河野 秀俊（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所）
    櫻庭 俊（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所）
    石田 恒（量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所） PRポイント 拡張サンプリング法により、天然変性領域など実験的に構造決定が困難な領域の構造やダイナミクスの情報を得ることができます。また、アミノ酸変異や翻訳後修飾による影響を詳細に調べることができます。
    連携(追加)支援 データ取得だけでなく、解析技術指導も行うことが可能。

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    C5-2 タンパク質の動的構造解析

    支援担当者 寺田 透（東京大学 大学院農学生命科学研究科）
    森脇 由隆（東京医科歯科大学 難治疾患研究所） PRポイント 結晶構造や電子顕微鏡構造、あるいは予測構造に対して、分子動力学シミュレーションを行い、タンパク質やこれに結合した分子の運動を解析します。 連携(追加)支援 タンパク質の動的構造や立体構造分布に基づいた薬剤候補化合物の「インシリコスクリーニング支援」を受けることができます。

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    C6-3 タンパク質の動的構造解析

    支援担当者 富井 健太郎（産業技術総合研究所 人工知能研究センター） PRポイント 独自の構造モデリング手法と併用することでデノボペプチドのフォールディングから膜タンパク質のシミュレーションまで幅広い系に対応できる可能性があります。 連携(追加)支援 クライオ電顕などで見出された構造の安定性の評価などを行うことが可能。
    

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  • タンパク質のアミノ酸配列に基づく各種解析

    C6-4 タンパク質のアミノ酸配列に基づく各種解析

    支援担当者 富井 健太郎（産業技術総合研究所 人工知能研究センター） PRポイント 従来法では検出できなかった新たなドメインの同定などが可能です。また、開発技術や既存技術の組み合わせにより多様な解析で支援します。
    連携(追加)支援 構造解析支援などに進めることが可能。

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    G3-7 タンパク質のアミノ酸配列に基づく各種解析

    支援担当者 由良 敬（早稲田大学 理工学術院） PRポイント 実験で得られた巨大データの長期保存が可能です。またオミックスデータからのタンパク質情報の抽出を支援します。 連携(追加)支援 オミックスデータ取得の連携支援が可能。

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  • 酵素の触媒機構解析

    C5-3 酵素の触媒機構解析

    支援担当者 森脇 由隆（東京医科歯科大学 難治疾患研究所）
    寺田 透（東京大学 大学院農学生命科学研究科） PRポイント 酵素・基質複合体の結晶構造、あるいは電子顕微鏡構造、予測構造に基づいて、酵素の触媒機構を解析します。 連携(追加)支援 遷移状態の構造情報などを利用して、阻害剤の「インシリコスクリーニング支援」を受けることができます。

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• ゲノムから始めたい方へ
  • オミックス解析支援

    B1-1 機能ゲノミクス解析支援

    支援担当者 桃沢 幸秀（理化学研究所 生命医科学研究センター）
    山本 一彦（理化学研究所 生命医科学研究センター） PRポイント 実験計画から、サンプル受入、核酸調製、ライブラリー調製、シーケンス解析、高度なデータ解析までの機能ゲノミクス解析パイプラインについて、プロセス毎にコンサルテーションを行い、外部研究者等と密接なコミュニケーションを取りながら統合的な解析支援を実施します。また、高度化した細胞ソーター技術を用いた免疫細胞サブセットの分離法を新規支援技術として提供する。 連携(追加)支援 支援終了後は解析結果を慎重に見極め、状況に応じて機能ゲノミクス解析 6項目 （CAGE解析、シングルセルRNA解析、バルクRNA解析、ターゲットシーケンス解析、全ゲノムシーケンス解析、統合データ解析）を対象として、追加支援します。また、新技術の社会への普及や実用化に向けた取り組みとして、技術開発（高度化）を活用したユニット連携や共同研究を推進します。

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    B2-2 オミックス解析支援

    支援担当者 油谷 浩幸（東京大学 先端科学技術研究センター）
    野村 征太郎（東京大学 医学部附属病院）
    上田 宏生（東京大学 先端科学技術研究センター） PRポイント がんをはじめとする様々な疾患においてエピゲノム変化・ゲノム構造変異・RNA修飾変化などが生じることが明らかとなっています。そこで本支援では、担当者らがこれまでに構築してきた（1）少数細胞検体のエピゲノム解析（2）ショートリードとロングリードを組み合わせたゲノム解析（3）RNA修飾などのエピトランスクリプトーム解析の技術を外部研究者の支援に提供し、国際競争力の高い研究成果を世界に発信することを目指しています。 連携(追加)支援 本支援によって同定した分子機序に関する（1）タンパク質の相互作用解析・構造解析（2）化合物スクリーニングなどの創薬標的探索（3）モデル動物を用いた機能解析、などにシームレスに進めることが可能です。

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    B3-1 空間オミクス解析の支援

    支援担当者 大川 恭行（九州大学 生体防御医学研究所）
    沖 真弥（熊本大学 生命資源研究支援センター） PRポイント 空間オミクスの解析支援で、局所的な手法から網羅的な手法までを幅広く支援します。局所的なトランスクリプトーム解析はPhoto-Isolation Chemistry（PIC）により高解像度かつ高深度の解析を行います。網羅的な解析は連続的FISH技術に基づいたイメージング手法を行います。 連携(追加)支援 空間トランスクリプトーム解析で顕著な進展が認められたら、ChIP-seq統合データベース（ChIP-Atlas）による制御因子の特定までの解析を包括的に進めることが可能。
    

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    B6-3 オミックス解析支援

    支援担当者 白髭 克彦（東京大学 定量生命科学研究所）
    中戸 隆一郎（東京大学 定量生命科学研究所）
    木村 宏（東京工業大学 科学技術創生研究院細胞制御工学研究センター） PRポイント 顕微鏡観察による局在解析とシーケンス解読による核酸情報の取得を同時に行う、空間的遺伝子制御解析技術(ChIL-seq、Visium)による研究支援を行います。 連携(追加)支援 それぞれの実験技術指導に加え、取得したデータのインフォマティクス解析にも対応します。

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    G2-5 プロテオミクス、メタボロミクス、リピドミクス、エピトランスクリプトミクスの支援

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    長谷 拓明（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント 細胞外小胞のDIA（Data independent acquisition）プロテオーム解析を支援します。メタボロミクス、リピドミクスはメソッドパッケージを用いて解析し、代謝マップに落とし込んた測定結果を返します。また独自基盤技術によるエピトランスクリプトミクス解析により、RNA修飾体の定量解析も支援します。 連携(追加)支援 メタボロミクス、リピドミクスによる解析で着眼したい変動化合物が同定された場合、薬効・安全性評価ユニットとの連携によりイメージング質量顕微鏡を活用した臓器や組織の位置情報も含めた解析検討も可能。

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  • エピゲノム解析支援

    B6-2 エピゲノム解析支援

    支援担当者 白髭 克彦（東京大学 定量生命科学研究所）
    中戸 隆一郎（東京大学 定量生命科学研究所） PRポイント Hi-C及びその発展技術である Micro-C、HiChIP、MicroChIP、Pore-C等の関連技術による細胞核内のクロマチン高次構造解析支援を行います。また通常のChIP-seq、RNA-seq等のエピゲノム解析技術に加え、少数細胞ChIP-seq技術や、定量spike-in ChIP-seq、⻑鎖シーケンス技術など当研究室が保有する様々な技術を用いたシーケンス解析支援を行います。
    連携(追加)支援 それぞれの実験技術指導に加え、取得したデータのインフォマティクス解析にも対応します。
    

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    B7-1 エピゲノム解析支援

    支援担当者 辻村 太郎（京都大学 高等研究院 ASHBi）
    山本 拓也（京都大学 iPS細胞研究所 CiRA/ヒト生物学高等研究拠点 ASHBi） PRポイント ロングリードによる新しいエピゲノム研究を展開できます。ONT社のナノポアシーケンス解析、PacBio社のHiFi解析の両方を揃えており、目的に応じて使い分けいただけます。 連携(追加)支援 ショートリードによるハイスループットエピゲノム解析支援と組み合わせることで、より詳細な解析が可能。

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  • トランスクリプトーム解析支援

    G3-5 トランスクリプトーム解析支援

    支援担当者 浜田 道昭（早稲田大学 理工学術院）
    福永 津嵩（早稲田大学 高等研究所）
    井内 仁志（早稲田大学 理工学術院） PRポイント ノンコーディングRNAなどに着目したトランスクリプトーム解析支援を行います。 連携(追加)支援 関連するオミクスデータをあわせて可視化することも可能。

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  • プロテオーム解析支援

    B4-1 プロテオーム解析支援

    支援担当者 大槻 純男（熊本大学 大学院生命科学研究部）
    増田 豪（慶應義塾大学先端生命科学研） PRポイント タンパク質の網羅的発現解析や標的定量など質量分析技術を利用した高度なプロテオーム解析を支援します。定量プロテオミクスにより同定された標的タンパク質（翻訳後修飾含む）は、標的プロテオミクスによる高感度特異的な絶対定量にシームレスな支援が可能です。 連携(追加)支援 標的タンパク質が見出されたら、構造解析ユニットによる複合体解析やタンパク質生産、薬効・安全性評価ユニットによるモデル動物の作出にシームレスに進めることが可能。

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    G3-3 プロテオーム解析支援

    支援担当者 馬場 健史（九州大学 生体防御医学研究所）
    和泉 自泰（九州大学 生体防御医学研究所）
    高橋 政友（九州大学 生体防御医学研究所） PRポイント ナノフロー液体クロマトグラフィータンデム質量分析 (nano-LC/MS/MS) を用いたデータ非依存的解析法（data-independent acquisition, DIA）によるショットガンプロテオミクスが実施可能。 連携(追加)支援 データ取得だけでなく、解析技術指導も行うことが可能。

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  • メチローム解析支援

    B8-1 メチローム解析支援

    支援担当者 三浦 史仁（九州大学 大学院医学研究院） PRポイント メチローム解析のためのライブラリー調製から情報処理までをお手伝いします。ホルマリン固定パラフィン包埋切片にも対応可能です。 連携(追加)支援 発現・機能解析ユニット内の他グループとの連携を通じたマルチオミクス解析への展開も可能です。

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    B8-2 メチロームとクロマチンアクセシビリティーの同時計測支援

    支援担当者 三浦 史仁（九州大学 大学院医学研究院） PRポイント 独自に開発したメチル基転移酵素を用いてメチロームとクロマチンアクセシビリティーを同時に決定するNOMe-Seqを実施します。 連携(追加)支援 発現・機能解析ユニット内の他グループとの連携を通じたマルチオミクス解析への展開も可能です。

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  • 1細胞遺伝子発現解析

    B2-1 細胞遺伝子発現解析

    支援担当者 油谷 浩幸（東京大学 先端科学技術研究センター）
    野村 征太郎（東京大学 医学部附属病院） PRポイント 支援担当者は、様々な個体・臓器・培養細胞・オルガノイドなどから（1）1細胞レベルの遺伝子発現とエピゲノムの関連解析（2）組織から抽出した核を用いた1細胞解析（3）1分子RNA in situ hybridization・マルチプレックス免疫染色などによる空間的解析、といった先端的な1細胞オミックス解析技術を確立してきました。そこで本支援では、これらの技術を外部研究者の支援に提供し、国際競争力の高い研究成果を世界に発信することを目指しています。 連携(追加)支援 本支援によって同定した分子機序に関する（1）タンパク質の相互作用解析・構造解析（2）化合物スクリーニングなどの創薬標的探索（3）モデル動物を用いた機能解析、などにシームレスに進めることが可能です。

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    B6-1 1細胞遺伝子発現解析

    支援担当者 白髭 克彦（東京大学 定量生命科学研究所）
    中戸 隆一郎（東京大学 定量生命科学研究所） PRポイント 10X Chromiumを用いて、1細胞RNA-seq、1細胞ATAC-seq解析、1細胞TCR/BCRレパトア解析やCITE-seq解析を用いた支援に対応します。 連携(追加)支援 最適な実験系の選定から細胞懸濁液調製法の検討、ライブラリ作成、シーケンス、マッピング等の1次解析に加え、クラスタリング解析と細胞種の同定、マーカー検出、発現変動解析、擬時間解析等、支援希望者の実験内容に合わせた高次情報解析の支援を行います。
    

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    G3-2 1細胞・微小組織遺伝子発現解析

    支援担当者 竹山 春子（早稲田大学 理工学術院）
    細川 正人（早稲田大学 理工学術院）
    松永 浩子（早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構） PRポイント 1細胞(シングルセル)や微小組織領域を対象とした遺伝子発現解析(RNA-seq)を支援します。全長cDNAライブラリ調製を実施し、転写物のバリアント解析、遺伝子融合部位の配列解析も可能です。組織解析では、独自の微小組織採取装置を用いて、支援申請者の指示にもとづき興味領域の採取を行います。採取箇所ごとにRNA-seqデータを取得し空間的位置情報と紐付けた解析を行います。RNAに加えてゲノムDNAの同時解析も可能です。 連携(追加)支援 データ取得だけでなく、解析技術指導を行うことも可能。

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  • メタボローム解析支援

    B5-3 メタボローム解析支援

    支援担当者 菱沼 英史（東北大学 未来型医療創成センター）
    PRポイント ヒト由来血漿、尿、細胞など生体由来のサンプルについて、東北メディカル・メガバンク計画と同様の解析方法で実施するメタボローム解析を提供します。必要に応じて東北メディカル・メガバンク計画で産出された一般住民データをコントロール群として活用します。 連携(追加)支援 NMRやMSの対象となっている代謝物以外のターゲット（薬剤の代謝物など）の分析やプロテオーム解析、マウスなどのヒト以外の検体についても他の支援と連携した解析支援が可能。

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    G3-4 メタボローム解析支援

    支援担当者 馬場 健史（九州大学 生体防御医学研究所）
    和泉 自泰（九州大学 生体防御医学研究所）
    高橋 政友（九州大学 生体防御医学研究所） PRポイント 各種クロマトグラフィータンデム質量分析を基盤とした高感度のメタボローム分析が実施可能。 連携(追加)支援 データ取得だけでなく、解析技術指導を行うことも可能。

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  • 薬物候補化合物の代謝多様性解析

    B5-2 薬物候補化合物の代謝多様性解析

    支援担当者 平塚 真弘（東北大学 大学院薬学研究科） PRポイント 既に構築済みの12種のCYP分子種の野生型およびToMMo 8.3KJPNで同定されたミスセンスバリアントを網羅したタンパク質ライブラリを活用し、薬物候補化合物の代謝の日本人集団での多様性解析を評価します。 連携(追加)支援 スクリーニングでヒット化合物が見出されたら、薬物代謝評価の前段階としてのゲノム多様性に基づいた評価が可能。
    

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  • ライブラリー調製支援

    B8-3 1本鎖DNAからのライブラリー調製支援

    支援担当者 三浦 史仁（九州大学 大学院医学研究院） PRポイント 1本鎖DNAや断片化の進行した微量なDNAからのライブラリー調製をお手伝いします。 連携(追加)支援 必要に応じて配列決定やマッピング等の情報処理も支援可能です。

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• RNAの分子設計・構造解析を目指す方へ
  • RNA分子設計・共結晶化・試料調製支援

    A14-1 RNA分子設計・共結晶化・試料調製支援

    支援担当者 近藤 次郎（上智大学 理工学部） PRポイント RNAと医薬品（低分子医薬品や核酸医薬品など）の複合体構造解析のために、構造解析用RNA分子の設計から試料調製、共結晶化までを迅速に支援します。 連携(追加)支援 構造解析ユニットの放射光施設・クライオ電子顕微鏡施設などと連携して、RNAに特化した構造解析戦略のコンサルティングも行います。
    

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    A14-2 X線結晶解析によるRNAの立体構造解析

    支援担当者 近藤 次郎（上智大学　理工学部） PRポイント 創薬標的となるRNAはもちろん、それらの医薬品（低分子医薬品や核酸医薬品など）との複合体の構造解析を、X線結晶解析によって支援します。 連携(追加)支援 得られた立体構造情報に基づいたドラッグデザイン（SBDD）のアドバイスも可能です。

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• ワンパッケージ支援が必要な方へ
  • ヒット化合物創出からモダリティ探索の連携支援

    G1-7 ヒット化合物創出からモダリティ探索の連携支援

    支援担当者 小島 宏建（東京大学 大学院薬学系研究科附属創薬機構） PRポイント 本邦最大34万種の公的低分子化合物ライブラリーからのスクリーニングヒット化合物の発見について、製薬企業研究や15年のアカデミア創薬研究支援の経験を踏まえたご支援を承ります。ヒット化合物からのリード化合物へのADMEや物性を考慮した製薬企業のノウハウに基づく最適化合成についてもご支援可能です。有用化合物の発見から実用化へ向けたワンストップ支援を提供しています。
    連携(追加)支援 標的タンパク質と化合物との共結晶構造解明へ向けた構造解析ユニットとの連携やin vivo薬理評価での薬効・安全性評価ユニットとの連携が考えられます。

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    G2-8 ヒット化合物創出からモダリティ探索の連携支援

    支援担当者 辻川 和丈（大阪大学 大学院薬学研究科）
    春田 純一（大阪大学 大学院薬学研究科） PRポイント 先端機器やがん臨床検体由来PDC、PDXモデルの利用による創薬標的分子探索、HTS系構築から化合物ライブラリーを利用したHTSの実施、in vitro ADMET評価と連動した誘導体合成展開のユニット連携・融合によるシームレスな支援を担当しています。それら支援では、製薬等企業出身・出向の創薬の知識や経験を有する研究者が支援依頼研究者とともに支援を実施する特徴があります。 連携(追加)支援 ヒット化合物創出ユニットとモダリティ探索ユニットの創薬研究者が連携、協力して支援を実施。また大阪大学薬学研究科にはクライオ電子顕微鏡も整備されており、構造解析ユニットとも連携可能。

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  • 遺伝子発現・機能解析からインシリコ解析の連携支援

    B5-1 遺伝子発現・機能解析からインシリコ解析の連携支援

    支援担当者 木下 賢吾（東北大学 大学院情報科学研究科・東北メディカル・メガバンク機構）
    勝岡 史城（東北大学 未来型医療創成センター・東北メディカル・メガバンク機構）
    西 羽美（東北大学 大学院情報科学研究科・東北メディカル・メガバンク機構） PRポイント ヒト、特に日本人集団に特化したゲノム・メタボロームを中心としたマルチオミックス解析を情報解析も含めて総合的な支援を行います。必要に応じて東北メディカル・メガバンク計画で産出された一般住民データをコントロール群として活用します。 連携(追加)支援 機能解析の結果見つかった重要な変異を導入したクライオ電子顕微鏡による構造解析や薬物候補化合物の代謝多様性解析と連携した支援も可能。
    

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    G3-1 遺伝子発現・機能解析からインシリコ解析の連携支援

    支援担当者 由良 敬（早稲田大学 理工学術院）
    竹山 春子（早稲田大学 理工学術院） PRポイント １細胞／微小組織（空間的位置情報付）からはじまるDNA/RNA解析、プロテオーム解析、メタボローム解析、およびバイオインフォマティクス解析をオールインワンで支援します。 連携(追加)支援 データの解釈を協議する研究支援内容ディスカッションテーブルを開催し、支援申請者に対して解析結果を丁寧に説明します。論文執筆に関するディスカッションも実施し、必要な場合は追加支援も協議します。

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